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闇持ちの執着攻めにあたるのかな。圧倒的な光に出会い、焦がれ、救われていく…と、大筋はわかりやすいです。が、これはもう単純に私はあまり合わなかったんですごめんなさい。かなり深い闇を抱えていたりするものの、感情移入できるほどの重みは感じられず。また、わりと核となっている研究の部分もちょっと薄っぺらく感じてしまい。残念ながらあまり楽しめませんでした。ただ背中の秘密とそれを発見したシーンはかなり良かった。修正も優秀なタイプのです。
シリアスに期待すると…あれ?となるかも。シリアス要素は里見の「背中に浮かぶ闇」ですが、背景の明かし方がぶつ切りに思えてしまい、今ひとつ入り込めないまま読了。里見視点で掘り下げるか、力良視点で探っていくか、選択と集中した方が「希望と再生」のストーリー性は高まったかなぁと。ふたりを繋ぐ“普通”の概念には無理があるし、研究、恋愛うぶ、その他の要素が多くて話が分散しちゃった印象です。間に挟まれるエロも空気違うかなぁ。工学部なら学部生が学会発表もあるだろうけど、この設定では説明不足…院生にしとくだけで補完されたのに、とか。何かと気が散るポイントが多くて残念でした。
終始絵が美しい!!カラーの美しかったです!美しい絵に合ったストーリーでとてもよかったです!ほかの作品も気になりだしました!
作者買いです。紙も持ってますが電子も購入。攻めはトラウマ持ちのふつくしい青年です。ずっと見てられるぐらい顔が良い。エロもありますがストーリー重視ですね。攻めのサトミの冷めた目や据わった目、ラストでサトミの目にチカラ(受け)が映ったり、チカラとの会話で瞳が揺れたり感情が表現されているのが良い。ズプンズプンって何??って思ってたらまたとんでもないトラウマをぶっこんできたなあーと。前作もそうですが痛々しいんです(褒めてる)。。それ故結末の救われた感がすごい。半端もんだからイレズミも半分だった。でもそのイレズミに意味を持たせてくれたチカラがもう半分の翼になってくれたおかげで、これからは二人でどこまでも飛べるし、どこまでも行けるんですね。。チカラが変に擦れてなくて真っ直ぐだからサトミも救われたのかな。ラストでサトミが開けたカーテンの隙間から射す太陽がサトミを照らしてくれたチカラという光に見えて泣けた。そして何よりも修正が甘い。←ここ重要
前作同様絵が丁寧でキレイ……。ストーリーの中で重要な役割を果たす里見の刺青がメチャクチャ美しかったです。この作家さんはネグレクトに対して強い思い入れがあるのでしょうか。前半の里見くんのミステリアスな描写から後半の「普通」じゃないという苦悩。人間の努力する・耐え忍ぶという能力は遺伝するとも言われています。環境ももちろん左右しますが、そのより良い生活環境を築くのも、受け継がれている血の中の「能力」によると言う人もいます。でも、それじゃ全然救いがない。何かから抜け出そうとするのなら「普通」じゃない努力を続けていくしかないんだな~と思いました。書き下ろしの「抱き上げ」コマ。萌えた~!力良くん、可愛い。
やはりこの先生の作品はどこか闇を感じる部分がある中で、そこを切り開いて幸せになっていく感じがとてもうまく表現されていると思います。そして、やはりエロさもあって好きです!!
ガラス細工ような心をもった少年が,雨は止むのだということを知るお話かな。「夢・瞳・鳥・翼・努力・未来・若者・繊細さ・壊れた心」など青春要素てんこ盛りです。「翼の折れたエンジェル」っていうすごーーく昔の歌を思い出した(タイトルだけなんですけどね,歳バレだわ) 二人とも大学生なので,敢えて過去の出来事や闇具合,拗らせ感を詳しく重く描かずにいたのでしょうか。でも,そこに私は作家さんの優しさを感じました。碧さと鳥の翼は,やはり未来への羽ばたきを連想させ,終盤への展開に一役も二役も買っています。ただ,そのせいで,救済というテーマの割にはお話しの方はメリハリが乏しく,さらっとした印象。「軽やかさ」が良くも悪くも作用してしまったのが,お話づくりの難しさだなぁと思いました。カップル二人のキャラも身体の線も細いため,BL感もかなり薄味です。しかし,個人的にはこの作品に関してはそれがよかったと思います。どちらかといえば,BLというよりも,Bildungsroman(青春+成長物語)に近いと感じました。
作者さん買いです。最後のセリフは名言だと思います。
『…愛を問う』から流れて来ました。イイ話なんだけど、どっか物足りないのは何でなんだろう? 背景がザックリし過ぎてて、呆気なく克服しちゃうから…でしょうか? もっとじっくり読んでみたいです。でも作者さんが描く笑顔が凄く良いんですよねー。それだけで別話も買っちゃうって云う…。
ちと物足りないかな…BLの醍醐味とかあんまり感じれないかな読み終わってもう1回読んで薄いな〜ってなる
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闇持ちの執着攻めにあたるのかな。圧倒的な光に出会い、焦がれ、救われていく…と、大筋はわかりやすいです。が、これはもう単純に私はあまり合わなかったんですごめんなさい。かなり深い闇を抱えていたりするものの、感情移入できるほどの重みは感じられず。また、わりと核となっている研究の部分もちょっと薄っぺらく感じてしまい。残念ながらあまり楽しめませんでした。ただ背中の秘密とそれを発見したシーンはかなり良かった。修正も優秀なタイプのです。