レビュー一覧

絵柄の優しい雰囲気がとても素敵だなと思いました。ストーリーにもとても興味がわきました。

確かにマスターキートンと同じ要素がちらほら。絵柄もちょっと似てるかも。物語を楽しむというより、豆知識的な漫画って感じかな。

ODAというものは為政者と癒着した企業のためであってその国民の為にはならないというのは分かっていますがまさにこの作品はそこのあたりを分かりやすくえぐってます。時代劇の悪代官と越後屋みたいなもんですね。そんな大企業に立ち向かうのが中小企業の見た目がさえない男。しかしやる事はやるという。こういうのがホントの仕事の出来るいい男なんだろな。

なかなか考えさせられる話だった。SEEDというタイトル。読み終わった後はその意味も少し分かった気がした。