レビュー一覧

3巻出たので再レビュー。魔王の死に際の瘴気を封印すべく身を挺した主人公ソフィアが20年の時を経て目覚める話。世界はだいぶ平和になり、仲間も歳とって結婚してたり、領主になっていたり。それでももちろんソフィアの事は忘れておらず、再開の喜びを分かち合ったりとほんわかが続く。最新巻も仲間の一人や成長した昔なじみや、昇格した恩師に会う話が満載で、読んでいてほっこりします。旅の目的もなんとなく見えてきて、とても丁寧な印象を受けます。次巻にも期待ですね。

『ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。』の女性バージョンの様な設定ですが、聖女様がとても魅力的なキャラで楽しく読み進められます。次巻も楽しみです＾＾

魔王との最後の戦いで仲間を守るために犠牲になった聖女ソフィア。死を覚悟した筈なのに…目覚めた時には２０年後。所謂、浦島太郎的な感じですよね。でも、自分を知っている人達が居るのはありがたいです。まぁ、２０年と言う歳月は思いの外長くて…パーティーの仲間達や教会でお世話になった人達、妹みたいだった後輩…守りたかった大事なモノは自分を残して成長してしまった。残ったもの、変わったもの色々な世界の移り変わりをこれからもっと実感していくのかな？と思いました。キャラも悪くなく、話も良いと思います。ありがちと言えばそれまでですが、私は続きがもっと読みたくなりました。1巻はまだ導入で戦いの後、やっと目覚めてまだ情勢がハッキリ分からない手探りな状況です。読むと冒頭部分になる話故に進行はサクサク早い訳ではないのですが、これからだと思うし特に嫌な感じはしないです。今後が楽しみ。

1巻読みました。まだ何とも言えませんが、絵が好きです。1巻の内容は最近ありがちな感じが所々見受けられますので、これからどうオリジナリティだしていくのかな、と。

第7巻まで読みましたが、なんとこの巻で終幕とのコトです。正直なところ最終話まで読んで、「これで最終話…？」と唖然とさせられました。この作品に限ったコトではありませんが、描くなら最後まで描けと言いたくなります。作品に対するレビューから少し脱線しましたが、ガッカリしたので、星は一つです。

素敵なお話。転生前の記憶があって、今生で瘴気への浄化のために命をなげうって、ちゃんと20年後に戻れて、母さまの末期にも会えた。うん、善き。男女のラブ話があったら、満点だったけどね。推し。

面白かったです。早く、続きがよみたいです。

とある漫画の女性版みたいな始まりですが、面白く読めました。続き購入します。

地味に異世界転生物。20年後の周りの人々が朗らかでホッコリしますが、主人公が軽いというかおちゃらけてて落ち着きがないです。世界を平和にしたいって志は立派だと思うんですけどね。絵も酷くはないけど読みにくい印象でした。結界張ってるところとか戦闘描写とか、凄いって文字で言われないと普通と凄いの見分けがつかないです。

原作錬金王氏の作品はほほ、ハズレは無いと勝手ながら思っている。コミカライズも多くあり、安定した作家さんなので、余程問題が無い限りジャケ買いしても損はしません。この話は、対魔王の最後の足掻きに、後方支援者の犠牲から始る一種の悲劇が10年又は20年過ぎた後にそのままの姿で現れた主人公と、その時から歳を経た仲間との絆が変化無い所が、読んでいて嬉しくも有り、主人公を置いて行かねばならなかった仲間の葛藤や、気持ちの折り合いを考えながら読むと、哀しくもある。恋愛系でも生まれ変わりだとか、派生はあるが、類似的な話だと、ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がだったら伝説になっていたと、言うのもあるが、こっちは10年ズレた話。どちらもコミカライズしているので、おすすめしたい。 （投稿名：ゆさ）