レビュー一覧

そい言う人達の中で、パートナーを見つけられたら最高に幸せですね。隠したり嘘ついたりせず、お互いのことをただ想えるって素敵です。

改めて恋愛ってものを考えるそんなコミックだと思いました。でも、逆に一夫多妻制はまだまだ世の中に残っているけど、それがうまくいく場合もある。それはしっかりした男性ならあり。でも、ただの独占欲ばかりだと怖い。動物の世界にだっていろんな男女の関係があるが、しっかり理論が組み込まれている。恋愛という観念がなくても理由があると思う。

1人の男女が1人の異性（同性でもいいけど）を性的に独占するレンアイって、ある意味性の資本主義なのかもしれませんね。

ネットで途中まで読んだら続きが気になってレンタで最後まで読みました。最後まで読めてよかった！みんな違うのになんかあれもこれも感情移入してしまってグサグサ突き刺さったお話でした。短いのに濃厚で後味サラッとしててとっても読みやすくて素敵なお話なのでもっとたくさんのひとに読んで欲しいって思います！作者さまありがとう！

すごく斬新なテーマ！でも深く考えさせられました。マジョリティとマイノリティなんて、簡単に逆転するとも。差別なんてするものじゃないよね。

おもしろかった〜。特定のパートナーをもつ人が性的マイノリティな並行世界？を見事に描ききっていた。特定のパートナーを持たない一般人（不特定多数の異性と肉体関係をもつ）から見た特定のパートナーを持とうとするマイノリティへの態度が、現実世界での一般人から性的マイノリティへの態度の比喩的表現となっていてとても考えさせられた。自分は普段性的マイノリティに対してあまり良いイメージを持っていなかったがこの作品の世界では自分が性的マイノリティへになってしまう。性的マイノリティの立場になって、世界を見ることができた、稀有な経験だった。

人に言いにくい思いを持っている人の立場で考えやすい設定だった。考えた事ないわけじゃないけど、自分が当たり前に思ってて、変えたくない考えを否定される、当たり前って息できないよなぁ。内容違えど悩むのはみんな一緒なのにね！っていうのがいろんな視点で読めるのはとても好き。

すごく斬新！レンアイなしが当たり前の価値観の中でレンアイの人がいかに生きづらさを感じるか。面白い。

『恋愛』と『独占欲』はどう違うのか考えさせられる話です。絵もかわいいし買って良かったです