レビュー一覧

別作品は良かったし、単話のレビューも良かったから購入。でも、アウトラインや心情の解説書きが多くて二人に入り込めない。同じくピアニストなのに、真剣みも嫉妬も見えてこない。音楽も一切聴こえてこない。だから、きゅんが全くない。これは、ないなぁ。全て上滑り。音大生って設定が上滑り。

☆3.5。「眩しい太陽」「愛で癒す」「闇と光の救済」などのワードから、聖母受け？と思う一方で、表紙の色遣いや雰囲気、「狂愛箱庭」を見ればドロドロ共依存かな？と思い。で読んでみたところ、どっちつかずで中途半端だったかなという印象です。適度だったとも言えるのかな。個人的には、次第に癒されていく桐野はそのとおりだと思いますが（ただしひたすら中二っぽい）、高瀬に関してはどっちかに振り切れていてほしかったです。やっぱり才能をめぐる男の嫉妬が絡む話は落としどころがかなり難しいなぁ。でも、恋愛面はドキッとするシーンがたくさんあって良かったんです。桐野の「緊張してしまいそう」の台詞とか覗き込む桐野に恥ずかしがって顔を伏せる高瀬とか、いろいろと目を楽しませてくれました。

説明的モノローグが多すぎて物語に入り込めない。萌えないです。残念です。

別作品が好きだったので購入。モノローグばかりで心情はわかるはずなのについていけませんでした。攻はずっとフワフワうじうじ同じ場所にいる感じで、感情移入できない。キャラクターが2人ともどこにでもいそうで魅力がなく、好きになれない。BLとして萌えないという以前に、漫画として面白くないです。

話の雰囲気もキャラもいいが、狂気も嫉妬も感じられなかった。献身というわけでもない。設定だけが独り歩きしている気がする。説明的な描写が多く、前作のような登場人物の感情が伝わってこなかった。ヒリヒリするような、嫉妬に苛まれながらも、愛が勝る描写を期待してたので、残念。

作者買いです。いやーうーんなんというか...悪くないけど良くもないって感じでした(^^;モノローグが多いのと、独特な台詞回しでなんとなく世界観に入れないまま終わっちゃいました。絵は綺麗だしキャラクターは良かったなと思います！

良かった！！！前作の歌舞伎町バッドトリップが最高だったのでこちらも購入。執着・嫉妬・愛をテーマにした精神ドラマかな。私以外にも人ってこんなに複雑で面倒なこと考えてるんだなーって感じる作品に出会うことがたまにあるのですが、まさにそれでした。自己完結ではなくきちんとお互いが共依存する形で愛を描かれています。おそらくわざと“愛とはネガティブ“という描写を繰り返していたのだと思うけれど、そこには純粋に惹かれ合った2人の執着が存在していてキュンキュンしました。とても可愛らしいし愛おしい作品。私は大好きですーーー

期待していた分ちょっとイメージと違ってガッカリでした。絵はきれいだし好きなんだけど、ストーリーは全然ドキドキもキュンもなかったです。桐野の行動が勝手で独りよがりすぎて応援できなかったなー。

待ってました！本当にこの作者さんの描くキャラクターの『目線』の描き方が好き。目の描き方というより、目線なんだよなー内容は「これは何か裏があるのか？実は受が攻に復讐しようとしてるのか！？」と思わせといて(勝手にそう思っただけw)、ひたすら執着して愛してたってパターンで最高過ぎました。

前作が非常によかったのでこちらも作者買いしてみましたが、期待はずれ感が否めないです。ストーリーは終盤になるにつれて駆け足気味な展開で、読み手側が置いていかれている気分でした。感情に訴えかけるような題材なので、もう少し丁寧に描いていただきたかったです。作画のクオリティも前作と比べると下がっていると思います。前作が良かっただけに総じて残念な思いです。今後に期待を込めて☆3です。