レビュー一覧

独特な設定で最初は面白かったですが、主人公が図々しいと思ってきました

映画オタクの主人公が個性的で面白いです。日常の中でのスリルな展開にハラハラします。映画のような台詞も味わい深い。ただ主人公の顔だけがもろに江口寿史のイラストで全体から浮いて違和感ありました。というかこの作者さんって新作を描くたびに違う漫画家の絵柄や作風そっくりに変わりますね。まるで付き合う男性が変わるたびにファッションや性格がコロコロと変わる女性のよう・・・。個人的には「マンガに、編集って必要ですか？」のヒロインの顔の方が他のキャラや背景にも馴染んでて自然に読めました。今後、もう少し主人公の顔を自分の個性に寄せてくれるといいなと思ってます。

天才と狂人は、紙一重だなと思わせる作品です。絵も端正で読みやすく、ストーリーに引き込まれます。

パッと表紙が目に入ったときは女性が江口寿史さんの絵に似てるなーという印象でしたが、試し読みしたら余りにも面白くてそのまま購入しました。ありそうで無さそうなお話と、どこか懐かしい昭和的な雰囲気、八海さまのダンディで鷹揚な様が素敵です。ミワさん(久保田さん)の真面目でコミカルな心の声についつい笑ってしまいます。ミワさん(久保田さん)の運命や如何に！？２巻は12月発売！あと2ヶ月…早く続きが読みたい！楽しみです。

おもしろい。ドラマから来ましたが、今後の展開がとても気になり全巻買ってしまいました…

面白過ぎて一気に8巻まで読めました。見所は素朴で自虐的な彼女が時折起こすミラクル。それは映画ガチ勢の彼女だからこそ手繰り寄せられる物。順風満帆とは言えないが平々凡々とした彼女の日常が一変、神の言葉に翻弄されたり、嵐に巻き込まれたり。ミワさん以外の登場人物も魅力的でクセ強なのも素晴らしいです。花びらを使って「風」を感じさせる描写がとても好きです。

ドラマから来ました。これが少女漫画雑誌ならラッキーが重なってのっぴきならなくなっていく主人公を描いたギャグ寄り恋愛漫画としても成立する気がするんだけど、なりすましていることと推しにガチ恋感情を抱いたことへの罪悪感からくる不穏感がすさまじい。分かりやすく「映画的演出」を演出してるんだろうけど、この不穏さとオタ描写との緩急がクセになって一気に最新話まで読んでしまいました。とにかく美羽さくらが怖くて、ミワさんはオタで、八海様は素敵ですｗ

推しに入れあげる気持ちは分からなくないけど、犯罪はダメですよね。

夢のような設定ですが、ミワさんの人柄や特殊能力（度を超えた映画オタク知識）あっての展開なんだな〜と思いながら楽しく読ませてもらいました。

一気に全巻借りました。凄い！面白い！次は！です。1巻を読めばもう止まらない。と思います。