レビュー一覧

作家買い。作者様、ファンタジーお初ですね。1巻完結ファンタジーってどうしても山とある設定を描き切れずに中途半端になっちゃうイメージですが、本作は設定＆ストーリーゆるふわでも萌えメインなのでさほど気にならなかったです。（が、気になる人もいるかも。）上流家系、褐色肌、金髪碧眼、誤解、嫉妬、主従など、萌えどころはたくさん。「ティ」がめちゃくちゃグッときました～！あと初の寝所で思いがけない展開もあるので、受け攻めは伏せておいた方がいいのかな。タイトルの「ハビービー」はアラビア語で「愛する人」とか「大切な人」という意味なのだそうで、タイトルどおりの健気な純愛にキュンときました。

旅先で出会ったグレースに振り回されながら、ドンドン好きになっていくのが凄く可愛くて面白かったです。

推しの先生なので購入。説明文にある攻守バトルって程ではないな…という印象。絵柄がファンシーで独特なので、ファンタジーには似合うと思いますが、ストーリーは物足りなかったです。

大好きな熊猫先生の作品ですが､今作はあまり刺さりませんでした｡絵がゴチャゴチャしていて読みづらかったし､ストーリーもイマイチでした｡ファンタジーより現代物の物語が好きだなぁ｡

色使いがお上手な作家さんですが、この表紙はまた… 細かい装飾品やタイトルのデザインとともにとても目を惹く印象的な仕上がり！　ただ本編は描き込みが過ぎてちょっとゴチャゴチャした印象を受けるページがありました。（熊猫さんは初ファンタジーということで、あえて描き込みに力を入れたということですが）ストーリーはさほど新鮮味を感じるものではなかったですが、やはり「色」というのが大事なキーワードになっていて、異国情緒あふれる世界の中で過去の事故のため色の識別ができないグレース、昔読んだ絵本に出てきた“にじいろクジラ“とそれを見た旅人に憧れを抱くザック。モノクロページながら、描写できちんと色を感じることが出来ました。２人が（肉体的に）結ばれるのがちょっとアラブもの並に（笑）唐突ですが、男前同士で非常に眼福でした。タイトルの“ハビービー“をググりましたが、アラビア語で「大切な人」という意味らしいですね。ティートが最後まで微妙な立ち位置に居たので、もう少し２人の間に絡んで欲しかったなあ。旅行記事を模したカバー下も電子版に収録していただきたかった…。

キャラの見た目は受け攻めともにサイコー。ただ、惜しむべきはラブラブイチャイチャキュンキュンが少ない事かな。この作者さんの攻めの受けに対する溺愛エッチが可愛くて好きだし、甘々な雰囲気も大好きなのでせっかく受けの見た目が超好み(ショタ気味でない受けが好きなので)だったので尚更残念。あと受けがいつから攻めに対して好意持ち始めたのかも、攻めと一緒に頭がハテナとなっちゃいました。いきなり好きって流れがいまいち納得できないので。もう少し2人の甘～い姿みたかったです。

番外編最高でした。ザックもグレースもティートもええ男や。

好きな作家さんですし、絵も好きなんですが、ごちゃごちゃしすぎて場面展開がわかりづらく、読みづらいです。

背景とか小物が細かく書き込まれてて時々読みづらい所もあるけど、めちゃくちゃ絵が綺麗、そしてミウが可愛い！

熊猫先生のビターシガーが大好きなのですがこの作品サンプル読んで受け攻め分からん！けどどっちがるどっちでも全然大丈夫かなと思って購入しました。