レンタル51万冊以上、購入133万冊以上配信中!
指定したジャンルは検索結果に表示されません
年齢確認
シルバーで好きな短編だった黄辺編。だったんですが、それでいいのか黄辺。自分らしくいるために愛し続けるといっても、結局再同居もその後の展望も結婚も、全て受け入れるだけで自分はどうしたいどうして欲しいという部分の決定権がないことには変わりがなく、色々な事がそのうち苦しくはならないだろうか。志波は志波で、愛せないと言っている割に黄辺への言動は愛もしくは執着以外の何物でもない気がするけど気づいてないだけだろうか。何故結婚しようと言い出したのか志波の胸の内が分からないですし、結婚すりゃあ良いってもんでもないので、この関係性では黄辺の未来が不安でしかなかったです。
とてもじれったくて切ないけど、とても良いです。もっと、ラブラブ同居編おかわりほしいです。
予想以上に志波が不思議ちゃんでした。愛が無い設定は、ケルドア大公さまの過去に似てます。が、決定的に違うのはシモンの時は7歳で愛がストップしていただけで育つ余地があったことと心の変化がシモン目線だったので納得できたこと。それに対して志波は愛が無い人間なんだと中盤で言い切っています。これってアロマンティックな人間ということですよね?愛を必要としない人間なはずなのに、旅を終えて帰ってきて急にいちゃいちゃ結婚しようの展開が意味がわかりませんでした。だったらアロマンティックを匂わせないで欲しかったです。「愛の無い人間」を排除しない話を読みたかった。アニバーサリーに収録されていた短編の厭世的な雰囲気が好きだったので予想したものとは外れ残念です。バッドエンドでも良かったのになぁと思ってしまいました。黄辺も歴代の受けと同じく、弱く子供っぽくなりすぎな気がしました。あと同じフレーズが何回も何回も繰り返されることに食傷気味になりました。シリーズ通して愛とは何かを語るシーンが多い作家さんですが、そんなに愛についてリアルな男が考えるか?と思うと、どうしても作者様が「言わせてる感」を感じてしまい冷めてしまうことが多々あります。頭の中で考えたことをずっと語る話ではなく、もう少しテンポ良く人間が動く話を読みたいです。途中「星の王子様」を彷彿させる、愛を星に例える綺麗なシーンがありましたが、愛に溢れた星の王子と愛の無い志波との対比を感じて印象的でした。このシーンは好きです。次回作はテオドールでしょうか?テオは達観してるところがあるので、あまりウジウジせず、ズバっと切って攻めがワタワタするところを読みたいなぁと期待大です。
電子版待っていました!『愛の本能に従え!』のスピンオフです。志波×黄辺。2020年に出た10周年虫シリーズブックでチラッと出てきてとても気になっていたCP。どんなお話しになるのだろうとワクワクしていました。紙本と配信のラグがあり、その間に過去シリーズを再読して気合いを入れて拝読しました。そうきたか、という感じで、今まであまり見えてなかった二人のキャラクターに「あの時そう思っていたのね?」とラストまでグイグイと引き込まれました。二人の旅行、エピローグ、涙をためながら読んでました。電子版SSは必読だなと思います!そして、その続きもまた読みたいなぁと。二人のカタチを見守っていたくなります。読了感満点です。
虫シリーズは好きですが、これは私には合いませんでした。なんか愛の表現を複雑にしすぎ。その結果、納得いきにくいお話に仕上がっている感じが否めません。攻をこういう性格にするなら、これはバッドエンドの方が説得力あったかも。そして受の心の動きもちょっと理解に苦しみます。
切なかった〜長い時間をかけてやっと結ばれた二人。幸せになれて良かったけど、久史の思考回路が理解不能。本当特殊生物。木辺ちゃん振り回されたねー可哀想過ぎたなーあーあ。
シリーズ一作目がずっと読んでいます。アニバーサリー時の本の中で垣間見た話の中で、個人的に一番続きが気になっていたお話でした。本当に書いてくださってありがとうございます、という気持ちと、最後までどうなるのか全く分からなくてドキドキする気持ちで読ませていただきました。二人が、二人の愛の形を持って、この先もそれぞれの愛で繋がって行けたらいいなと願っています!願わくば…志波視点で黄辺を語ったお話も読んでみたいです笑書いてくださって本当にありがとうございました。
このお話は、4分の3くらいは暗くてくどくて救いがない感いっぱいです。後半でやっと意思の疎通ができる感じで、ひたすら黄辺が不憫です。もっともっと甘々になって欲しかった…。大和のお話を読んでから読むのをすすめます。
このシリーズの中で初めて流し読みしてしまうほどこの作品は私には合わなかった。ユーチューブやレビューなどの予備知識から読む前から嫌な予感はあったけど残念ながら予感が当たってしまった。読んでいて愛ってそんなに複雑な感情だっけ?って思ってしまって話が全然心に響かず最後までどうしても感情移入できなかった。そばにいたいって思うのはそれはもう愛しているからなのでは?作者が納得するオチに持っていくまでわざわざ愛を複雑なものにしているとしか思えなかった。
待ちに待った、ムシシリーズの最新刊!!アニバーサリーシリーズで、この巻のさわりのような短編がありましたが、それとはニュアンスが、やや違いました。志波が鬼畜な破滅形キャラというより、天然系になっていました…。いや、充分鬼畜ではあるのですが。さらに厄介な性格になってました…。黄辺さんの心身のご苦労が報われるかどうか!?お楽しみ下さい(笑)ムシシリーズは切ない→からの→溺愛ハピエンがデフォなので、まぁそこはそれです。紙書籍でも持ってますが、最後の電子限定SSにほだされて購入。そして大満足!!このシリーズ、まだまだ続いて欲しいです。
レビューを表示する
シルバーで好きな短編だった黄辺編。だったんですが、それでいいのか黄辺。自分らしくいるために愛し続けるといっても、結局再同居もその後の展望も結婚も、全て受け入れるだけで自分はどうしたいどうして欲しいという部分の決定権がないことには変わりがなく、色々な事がそのうち苦しくはならないだろうか。志波は志波で、愛せないと言っている割に黄辺への言動は愛もしくは執着以外の何物でもない気がするけど気づいてないだけだろうか。何故結婚しようと言い出したのか志波の胸の内が分からないですし、結婚すりゃあ良いってもんでもないので、この関係性では黄辺の未来が不安でしかなかったです。