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菖真の無自覚な一目惚れから始まる話。話の展開は、夜明けの腐女子向けなのではないでしょうか。瑛が心霊写真を撮って欲しい理由、顔のない絵を描き続ける理由。そして菖真が写真を撮りたい理由。それぞれが交錯していきながらラストへ繋がっていきます。暗い過去から人間不信気味の瑛に、猪突猛進気味ながらも素直に真っ直ぐに関わり合おうとする菖真。菖真との交流で徐々に心開いていく瑛の姿が雪解けのように感じてあたたかい。ゆっくり進む恋ですが、瑛の過去を考えると人間不信気味にもなるし同年代とあまり関わってこなかったから不器用にしかできない点も含めて、そういう子の心を開くにはこれくらいページ数かけてくれた方がしっくりくる。くっつくシーンがという意見もみたのですが、初めて瑛が菖真の名前を呼ぶ可愛いシーン、そこが告白シーンだと思っていました!ずっと名前を呼ばずにあんたやお前だったのにとグッときますね。分冊で1話だけ読んでいたんですが気になってたので購入。レビュー少なくてびっくりしたので書き込みました。デビュー作なのにすごくまとまっておりこれからの作品がすごく楽しみな作家さんです。次作も楽しみに待っています。
受けの悩みや葛藤など心理面は描かれているけれど、攻めをいつ好きになったのかという気持ちの動きはあまり描かれているようには感じなかったです。受けの抱えている問題の解決に焦点が当てられているせいかもしれませんが、恋愛というよりも友情を深めた好きという風に感じました。(友人以上恋人未満というような)そのため、受けが攻めを好きと言っていても唐突に感じてしまいました。ストーリー的に恋愛がベースではないように感じ、恋愛要素を取って付けたようにも感じたので、二人が気持ち的に結ばれてもしっくり来ませんでした。綺麗なストーリーを読みたい方にはオススメできますが、+αの要素が欲しいと思う方にはオススメできないかなと思います。
今年の大当たり決定です。私個人的に優勝です。大優勝です。ホント語彙力がなくて悔しいですけどめちゃめちゃ大好きです。それしか出てきません何度も読み返しては幸せなため息をつきたいと思います
「実力派新人デビュー」と謳歌するに値する一作でした。絵もいいけど、それよりもストーリーが秀逸。タイトルと表紙からは想像出来ない深みのある感動的な話でした。放課後に泣きながらのっぺらぼうの絵を描いているた瑛の苦しみを、二人で乗り越えていくプロセスが泣ける。一見何も考えてなさそうな菖真の、真摯な言動や写真を好きになった理由も素敵でした。最後の「キミドリ」にはヤラれた。
優しいお話でした!顔のない絵を描いていたり、写真のモデルになる代わりに心霊写真を撮ってほしいというびっくりなお願いに、なんとなく瑛の抱えているものが想像できたけど、菖真の性格が人懐っこくて段々と心を開いていくのがわかります。最後の笑顔よかった!まさかのおさわり未満のエロなしなので物足りなさはあるけど、たまにはこう言う優しい話もいいね。いや、あるならやっぱり見たいけども。裏ではやることやってるんでしょって言う…笑。デビューコミックスとのことなので、今後も期待したい作者さまです。
プレッシャーになりそうな帯がついてますね。画面も綺麗でストーリーもうまくまとまっている作品だなと思います。切ない過去があって回想シーンがラストにつながっていて。キミドリっていうのも瑛の綺麗な目の色で、菖真が無自覚に恋に落ちていくシーンを切り取っていてキレイ。きれいしか言ってないかな。私の好みの問題で、ちょっと綺麗すぎて彼らの持つ情熱が伝わりきらなかったという感じはあります。エピソードの大きさではなくて、何かパンチがあるともっとよかった。どういうのかはわからないけど。
評価がよく、気になっていた本作がレンタル価格で値下げになっていたので借りてみました。最終、受けの子のトラウマが明らかになって、上手いことまとまってはいるのですが、なんて言うかこれはBL、ラブではなく友情物語では?と思ってしまいました。キュンとしたり萌えを感じる部分があまりなくて残念。
皆様の高評価に期待しすぎたのかもしれません。二人の感情の流れに同調する事が出来ませんでした。二人とも激情を露わにする所があるんですが、重みが無いと言うか、機微がもっと欲しいなと言う所が正直な感想です。それとアキラが心霊写真の為に、想いを馳せながら絵を描くシーンが欲しかったかな。それと、新人さんなので画が発達途上の部分があって、猫とほうれい線はデッサン頑張って欲しいですね。
辛口すみません。菖真と瑛のキャラが大げさだったり不自然で馴染めなかった。おばあさんの口調も何というか不自然。結局外国モノというか、ハーフ・クォーター系のルックスに起因する、前からよくある設定としか思えなかった。期待しすぎたので、レンタルで済んで良かったです。
ストーリー的には好みなんだけど、エピソードとエピソードの繋ぎの間が唐突すぎるのかな。一気にグッと進む感じがして、なかなかのページ数なのに軽い。もっとじっくりと読み込みたいお話なのにな。
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菖真の無自覚な一目惚れから始まる話。話の展開は、夜明けの腐女子向けなのではないでしょうか。瑛が心霊写真を撮って欲しい理由、顔のない絵を描き続ける理由。そして菖真が写真を撮りたい理由。それぞれが交錯していきながらラストへ繋がっていきます。暗い過去から人間不信気味の瑛に、猪突猛進気味ながらも素直に真っ直ぐに関わり合おうとする菖真。菖真との交流で徐々に心開いていく瑛の姿が雪解けのように感じてあたたかい。ゆっくり進む恋ですが、瑛の過去を考えると人間不信気味にもなるし同年代とあまり関わってこなかったから不器用にしかできない点も含めて、そういう子の心を開くにはこれくらいページ数かけてくれた方がしっくりくる。くっつくシーンがという意見もみたのですが、初めて瑛が菖真の名前を呼ぶ可愛いシーン、そこが告白シーンだと思っていました!ずっと名前を呼ばずにあんたやお前だったのにとグッときますね。分冊で1話だけ読んでいたんですが気になってたので購入。レビュー少なくてびっくりしたので書き込みました。デビュー作なのにすごくまとまっておりこれからの作品がすごく楽しみな作家さんです。次作も楽しみに待っています。