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レビュー一覧
呪われた黒獅子王の小さな花嫁
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- 未購入レビューは星の評価（★）の対象外となります。
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とんさん
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2021-07-22「旅の道連れは名もなき竜」を読んで月東ワールドの大ファンになりました。今回も期待を裏切らず、黒獅子王のダルガードと小人族のリラの心温まる愛の物語。二人が愛情を育んでいく過程、どこまでも前向きなリラの言葉に読んでいるこちらが力をもらえます。一つひとつの事柄を良い方にとらえて、相手を信じ切って支えていく。ずっと悩んで苦しんでいたこともなんだこんなに簡単なことなんだと思えるほど、こんなパートナーがいたらきっと素晴らしい人生がすごせると思わずにいられません。月東さんの言葉選び、情景がイラストがなくとも思い浮かぶさま、とてもとても素敵です。次回作も楽しみにしています。
Renta!で購入済み
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表紙でリラが女の子っぽかったので、迷いましたが、レビューの高さからサンプル読まず購入しました。大正解です。心の凍った、生きる意志も失ってるダルガードを、聡く明るく強い前向きで、本当に太陽のようなリラが溶きほぐして、とても読み応えがありました。そして、味方となってくれるゼグやガルグル王子、郭国の皇帝など、どんどん純粋なダルガードに魅了されていく事も、20年の不遇を救って、心地良かった。欲を言えば、何故、父王が呪いを解かなかったのかが知りたかった。色んな結末を想像(安寧の世になって、呪いを解いて旅して回る2人とか、黒獅子王とリラが郭国を訪問して、皇帝とのやり取りとか、)するのが、また楽しい。内容もページ数も考えると、ものすごくお得な購入をしました。ベストセラーになると思います。