レビュー一覧

実は初めてカネコ先生の作品で泣きました。差別、虐待、戦争、虐殺などで、世界中の沢山の子供が心に深刻な傷を負っています。そんな無力な犠牲者である子供たちがある日強大な力を手に入れて、加害者とも言える世界に抵抗を始める(ワルモノになる)というようなストーリーです。そんな子供たちに、これまた強大な力をもつ「ヒーロー」達が立ちはだかる。この構図がまるで「抵抗する子供を押さえつけようとする大人」のようだが、力を手にした子供達にヒーロー達は敵わないのです。8巻時点でまだまだ謎が多い。子供達はなぜどうやって力を手に入れたのか？ヒーロー達の元締めである「マム」とは一体何者なのか？等々。ていうかもしかして読者に解釈ぶんなげる系なのか!?カネコ先生ならあり得るな!?…とにかく打ち切りにでもなったら困るどころの話じゃないので、紙の本も買ってありますが応援の為に電書も買いました。頑張れカネコ先生。頑張れライトニングボルト。

最近流行ってるネトフリ海外ドラマの漫画版という感じです。アメコミの感じが好きなので好みで読んでます

アメコミ風の絵柄が好みのわかれるところではありそうですが、ストーリーはこれからとても気になるアンチヒーローものです。

絵には少し癖がありますが、ストーリーはミステリアスで良いです。