レビュー一覧

本編、続編と続けて購入しました。ポロポロ涙が止まりませんでした。賢治の逸話を美化している部分があるかもしれませんが、人柄がよく伝わる作品だと思います。

宮沢賢治さんの日常が感じられたような気がします。

短いけれど清らかな宮沢賢治の生涯は、時を超えて私たちの心に刺さります。

宮沢賢治は誰もが知っているひとですが、その生涯がかなり情熱的で清貧であったことに驚かされました。彼は報われたのでしょうか。

ここには載っていないけど雪渡りででてくるきつねのだんごが好きだった。

前回の続きの物語。先生を辞めて農民スタートをさせ、亡くなるまでを描いています。前回は、ワクワク感や楽しいといった感じだったのに対し、今回は重苦しく悲しい、感動的といった内容になりました。個人的に前作の宮沢賢治の食卓の方が好きですが、今作も宮沢賢治を語る上では非常に大事なシーンや内容がいくつかあり、涙なしでは読めない漫画となっています。彼の人生の後半は辛く苦しく一見すると私達読者にとってはつまらなく映るのだけど、ここからあの名作が誕生したのかと、人生という数奇さを改めて感じ、考えてしまう。

宮沢賢治か、いい人だねいいものを残してくれたな

岩手県民ということで、宮沢賢治は高潔かつ非の打ち所がないような傑物のような教育を受けてきましたが、この漫画をはじめとして改めて氏について勉強してみました。まあ、人間臭いというか金持ちだからこその道楽というか、そこのところを上手く伝えていたのでしょうね…

宮沢賢治詳しいわけではないけど、楽しんで読めました！

とてもいい話なので多くの方に読んで頂きたいです。宮沢賢治は文章の才能があって若くして亡くなったという知識しかありませんでしたが、家族に愛され、多くの人を助けて愛した素晴らしい人だったのだと感じました。凄くピュアな人だったのだろうなぁと思います。感動したので紙の本も購入して家族にも読ませたいと思います。手に取りやすい金額でレンタルして頂き感謝します。