レビュー一覧

本編後、割とすぐの話が2つと数年後の創が大学生になっている話が1つ。表題の金平糖の海は瀬越と創の間の過去の痛みを上書きする話で、「まさか3人で!?いやだやめて!!高野も何で認めたの!?」と、狼狽えてしまった私。最初怒ってキッパリ断っていた瀬越が自分は挿入しないと言う事で擬似3Pのような形でおさまり私基準ギリギリ許せる範囲だった。だがしかし、これ、本当に必要だったのかい？と、やはり納得のいかないままに最後の大学生編まで読み瀬越と創の間の自然で暖かな空気をみるに、やはり必要な儀式だったのかと不承不承も納得。☆5付けたけれど。

もう高野先生との関係は安定して穏やかな日々を送っているわけですが、瀬越先生との関係は未だ傷を抱えていて、、、、というところで3人のシーンが、熱い3人のシーンがあるわけですよ。このシーンが良くて読み返してしまった。不憫とか切ないとかを描くの上手いなぁと思い好きな作家さんです。

大好きな作品の続編が読めてすごくうれしかったです。内容は一部ビックリする展開ですが私は全然許容範囲でした！無理な方もいるかもしれません。でもすごくステキなお話でした。

ちょっとどうなんだろう。この流れでOKなのは私には理解出来なかったな。まぁ、みんな納得してるならよいのだろうけど。

本編がとても好きなので読みましたが、おもしろかったです。