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用務員さんは勇者じゃありませんので
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2021-08-01
原作を読んでますが、面白いのに何故か８巻で打切り終了になってます。今回、コミカライズされたことで続編が出るかもしれません。内容は、異世界に高校の一部ごと召還された学生、教師、そして用務員さん。用務員の蔵人は、転生する時に異世界の神からもらった加護を不良学生に奪われてしまいます。人間不信に陥った用務員さんは、転生先を誰もいない場所にしてほしいと願い、極寒の雪山に転生します。そこで出会った雪豹になつかれ、その子供を育てることになるのですが、雪豹自体がほぼ精霊獣であり、氷魔法、土魔法は息をするように使えます。そんな雪豹の子と兄弟のように生活していると、現地の人間が雪豹狩りにやってきます。親の雪豹は、蔵人に子供を託してハンター達と戦いますが、高齢だった為、殺されてしまいます。さらに、ハンター達の中に転生者がおり、そこから始まるほうっていてほしい蔵人と、放置出来ない理由がある転生者のいさかいがなかなかハラハラする展開で、なおかつ、色々な国の思惑やら、個人的な恨みなどがからまりあって、大冒険へと、繋がって行くというようなお話しです。
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異世界漫画を1576冊読んできたから断言できる。そこら辺に転がってる量産型の微エロ異世界漫画ではない。量産型が多い中、貴重な1作だから読もう。