レビュー一覧

1巻を読んでどハマりし、サイトで完結+後日談まで読みました。2巻と3巻がこちらに入荷し、即購入。控えめに言って最高でした。特に、3巻にはサイトにも載っていなかった主人公カップルなどの後日談がありました。購入した自分を褒めると同時に、甘やかすためにもう一度読み返そうと思います。

ちょっと高いし巻数も出てるから１巻だけレンタルして読んだのですが、途中まで読んでて。あ、これ何度も読み返しするやつ。と、３巻まで一気に購入。両片思いのジレジレたまりません。シリアスかと思えばコメディもあり、飽きずに楽しく読めます

何度も死んで人生をやり直す、というストーリーの小説は他にも沢山ありますが、この作品はコメディ、シリアス、ラブ、ファンタジー、そして学園物の配合具合が絶妙です。登場人物も皆とても魅力的ですし、かなり両片思い率が高くてそれぞれの切ない気持ちに感情移入せずにはいられず…。「1巻」というからには続くんだろうなとは思っていましたが、ラストがものすごく衝撃的でこれはすぐさま2巻も出していただかなければ！という感じでした。ものすごくオススメの作品ではありますが、完結してから一気に読んだ方が良いかもしれません。

ミゲルが救われて本当にホッとしました。彼視点からも見てみたいです。

漫画の続きが気になり読み始めました。とても面白くて、１巻と2巻の関係がとても興味深いです。

これは、泣いた。どこで泣いたって、ラストのミゲル目線でのモノローグで。ヒロインのオリアナだけが記憶を持っている2巡目、そしてヴィンセントだけが記憶をもっている3巡目、どちらも切なくて泣けるシーンはあってホロリと涙したけど、ラストのミゲルのモノローグのシーンで一気に涙が溢れた。ヴィンセントにとっての3巡目では、オリアナ&ヴィンセントだけじゃなくヤナ&アズラクも他の登場人物もみんなハッピーエンドになってよかった。ただ、難を言わせてもらうと長い！こんな長い必要あったのかな？長い所以は、色んな登場人物出して、ぞれぞれの登場人物のストーリーもあるから。主軸のオリアナ&ヴィンセントのストーリーを早く読み進めたかったので、他の登場人物の話は飛ばして読んだ。飛ばして読んでも差し支えないぐらいに本筋とは大して関わりがない。その後じっくりと読んだら、2巡目と3巡目の違いがあって、全体のストーリーとしては膨らみがあって結果いいんだけど、それにしたってここのシーン必要なのかな？ってところもちょいちょいある。コミカライズでは、もうちょっとうまくまとめてもらえたらいいな。あと、気になったのは、最初はヴィンセントの一目惚れとのことだけど、オリアナの言葉遣いや行動が残念すぎて、誰もが憧れる完璧な公爵嫡男のヴィンセントに一目惚れされるような女の子のイメージ像ができない。イラストのかわいいオリアナをイメージして、一目惚れされるぐらいめっちゃかわいい女の子を頑張って想像するんだけど、それでも本編を読むとちょっとかわいいぐらいにしか思えなくなってしまう。あと、西洋系異世界ファンタジーなのに日本の概念や文化があるのが気になる。例えば「先に夕食食べてていい」「熟年夫婦みたいな会話」というやり取りや、たらこスパゲッティや味噌ラーメンの食文化の描写。転生飯テロチートの話じゃないのに違和感しかない。他にも言い出したら突っ込みどころあるから星5は高過ぎかなとも思うけど、読了感よかったので星5。後日談あるけど、もうちょっと先の後日談も欲しかった。あとミゲルが確実幸せになってる未来が見たかった。あの番外編だけじゃ満足できない！このタイトルは、1巻だけ読んだ時は、オリアナ目線でのことを言ってるんだなぁと思ったけど、2巻からはずっとヴィンセントが頑張る側だから、むしろヴィンセント側なのかもしれない。

コミカライズの表紙に惹かれて購入し、先が気になり原作の小説を購入しました。オリアナちゃんが本当に健気で可愛くて、こういった小説では珍しく等身大のヒロインって感じがします。ヴィンスも後半とても頑張ってて、最後はどうにか間に合って！と応援してました。リゲルもヤナもアズラクも他のキャラクターも魅力的で、読み返ししたい作品です。健全なのでキスまでです！でも社会的にヴィンスがボコボコにされたシーンもあったりでもう少し先を書いたっていいじゃん！？と思ってしまいました。

漫画から気になってた一気に呼んでしまいました

漫画が良かったのでこちらも購入。主人公の、およそ若いとは思えないオタク口調や、文章に統一感がなく耽美な文章をめざしたと思われる中に突然稚拙な単語や古臭い表現が散見されるのがどうしても目立ってしまい没入できず。出てくる食べ物や文化表現もあまりに日本的。もう少し海外の文化も学んで欲しかった、全体の世界観と設定はいいのに残念！編集さんにもっと頑張って欲しかったところ。

漫画から読み始めました。続きを気長に待つつもりが、小説二巻の「今度は僕が頑張る番か」というフレーズをみて「?!」小説を一気に買いました。まさかタイトルがオリアナ視点だけでなく、ヴィンセント視点にもかかっているとは思わず…最近はタイトルだけで話のあらすじが読める物語も多いですが、この作品は「その通りなんだけどそうくるとは思わなかった」といった感じで驚かされました。何巡目でも違う形で出会ってもいつだって惹かれあって、お互い苦悩しながらも最後には二人で寄り添う事を決めるヴィンセントとオリアナ。ミゲルがキーパーソンなんだろうな〜と思っていましたが、竜木は2人ではなく３人殺しているというところでドキッとしてしまいました。二人の恋模様もすごくキュンキュンして、切ないけれどあったかく、最後はハッピーでみんな笑顔で終われて本当によかったです。二人を死に追いやっているのは誰なのか？死ぬ運命を食い止めることができるのか？最後までドキドキハラハラ読めました。一巡目の自分と今の自分を別物だと認識していたヴィンセントが、巻き戻った先のオリアナを通して、記憶がなくてもオリアナはオリアナであること。愛した人を失ったわけではなくて、二巡目に愛したオリアナも今のオリアナも同じオリアナである事に変わりがないことに気づいたシーンは本当に心を打たれました。漫画でも全部描いて欲しいです！あわよくば、その後のお話も読みたいです！！！絶対に買います^_^