レビュー一覧

☆4.5。なれそめに星捧げます！カップルの日常よりもくっつくまでが好きな私としては、前巻よりこっちだな〜。あの岡村の激しい部分が見れたのはすごく良かったし、中井の過去は予想通りではあるものの、これがあるから無表情の彼がなおさら愛おしく感じるし。思わず今日も〜を読み返して感慨に浸りました。あ、でも岡村の色気は前巻のほうがあったかもしれない。まだ続くようですが、どうなるのでしょう…よつもじのタイトル考えるの楽しそう。彼らならではの喜怒哀楽をたくさん見たいです是非。

ファン待望の馴れ初め編ですね＼(^o^)／初読みの作家さんですが、今回こちらが刊行されたのを機に前作と合わせて纏めて読んでみました。先に言いますと、こちらまだまだ続くそうです。42歳の作家（表紙左側）×40歳の編集（右側）のアラフォーcpです。現在の５年くらい前？に２人が恋人になった頃のお話が半分ほど収録されています。前作では星５を付けましたが、今作は私的には少し切なさが足りなかったかな。いや決して悪くはないですよ！！ただあちらが途中何回もうるうるしたのに対して、こちらでは泣くところがなかったなーというだけです。作家という職業について理解がなく、自分の息子がゲイであることを蔑む父親との関係に悩んでいる攻め。感情表現が苦手で無愛想であるが故に、幼い時から周りの人たちに煙たがられていることに劣等感を抱いている受け。お互いが仕事上の関係から、日々行動を共にしていくうちに心が寄り添うエピソードが語られます。受けはノンケなので、やはり先に自分の気持ちに気付いたのは攻めでそれには非常に納得！！ちゃんと初Ｈもありますし（手でするのみ）特別もやる部分もないのですが、ちょっとあっさりしてたかな？受けはノンケなのでもう少し葛藤があっても良かったかも。特別ドラマチックなことがない何気ない日常を切り取るのがこの作家さんの持ち味だと思いますので、今作もこれでいいのかも知れません。馴れ初め編の直前のお話で、攻めから一緒に暮らさないか？との台詞が出ましたが、もしかしたら同棲編も読めるのかなー(^o^)淡々と進む作風ですので、ストーリーが間延びしないことを祈りますm(_ _)m最後に作家さんにお聞きしたい。よつもじって本編の各話のタイトルが４文字だからなのは分かるのですが、もしかしてボブ・ディラン作詞作曲の「ラブ・イズ・ジャスト・ア・フォー・レター・ワード」から着想されたのですか？確かにLOVEもよつもじですものね！！（違ってたらスミマセン）

何か事件は起きなくていい。特殊な設定がなくてもいい。淡々と丁寧に描かれる日常を見て、お互いを大事に想う姿を見て、優しい気持ちになれる。そんな素敵な本でした。もっと日常を啜りたい。今から1冊目を読み返してきます

ああ、前回同様のほーんとしたふたり。でも、表紙どおりちよっと攻めてる先生。よき。エロさはないのに、奥ゆかしくてドキドキする。キスにときめくマンガです。

真面目にしっかり仕事をしている大人な2人。読んでてとても落ち着きます。BLで落ち着くっていうのもなんなのかもしれませんが、心地良い落ち着きです。1巻読んだときに馴れ初め見たいなぁと思っていたので今回入っていて嬉しかったです。出会いも馴れ初めも先生と中井くんらしく優しく心がほんわりする話で良かった。実は日常系ってあまり良さが分からなかったんだけど、この作品はずっと読んでいたくなる。とても好きだなぁ。

大好きな二人の続編。足掛け２年、web連載を追いかけ過去ログも見まくり、我ながらほんとご執心よね、と思うシリーズです。ほとんど読んでるわけだけどまとまると嬉しい。普段のほほんとしてて、あっ、キスに移行する…みたいな二人の心の揺れがいちばん好き。なれそめ編は、淡い期待すらなかった状況から一転、「押せる！」となった瞬間を先生が逃さないのがイイ。思わず私も「あ、今。（押せー）」とかひとりごちてしまいました笑。中井くん…普段半目の無表情なのに、ここぞで発揮してくるからね。「隙」は見せっぱなしじゃなく、レアだからこそ色っぽいと思う。まだまだ続くのが嬉しいな。

これは、前作のが圧倒的に良かった！なぜか？二人の間に何の緊張感もないから。ほのぼのではなく弛緩に見えるよ。

ずっと静かな日常なのですが、そこが良いです。話し口調とかも丁寧で淡々としていますがそこに信頼と愛情がとても感じられます。今回は出会いが描かれていて、先生はちょっと情熱的です。ぜひ今後は一緒に住んでからのお話を。

付き合うまでのいきさつが紹介されるこの続編。家族をめぐる悩みのために、執筆できなくなってしまった岡村先生。編集者の中井くんがその気持ちを理解してくれたことで、恋心を抱くようになる。割と王道の展開。できれば、もう少しじっくり関係を深めてから、ベッドインに進んで欲しかったな。

こーれーはー好きだ！キャラもストーリーも絵も最高。