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レビュー一覧

『春を抱いていた afterward』

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総合評価
5点
4.6
(111)
5点 5 80
4点 4 20
3点 3 9
2点 2 2
1点 1 0

※すべてのレビューが表示されていますので、Renta!で購入していないレビューも含まれています。

2021-06-03
評価点
4
ののさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
ふたりの魂が生き続ける本作はまさに救済のための一冊と言えるのでしょうね。二人のというよりは、ファン救済のための。物語の重要なピースと見るか蛇足と見るかは読者の求めるものによるんだろうなぁ。あの結末に耐えきれないファンは間違いなく必読だと思います。ただ残念ながら私はそうではなかった…泣。100年先というのは二人を描くための設定であり、本格的な近未来ストーリーではないので、そこに注目したら負けかも。全てがうま〜くまる〜く収束する展開は、このシリーズに関して言えば私には合わなかった。一層女性っぽくなってしまった彼にもちょっと残念。とはいえさすがに面白かったですしBL的欲求も満たしつつ読者への配慮までなされた一冊になってることには敬意を表します。
2021-06-03
評価点
5
mutsuさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
ALIVEの終わり方が突然過ぎて、その喪失感を埋めてくれるような作品でした。2作品ありますが、どちらでも加藤の話が出ると泣けてしまうのは、この作品の凄さだな〜としみじみ感じます。最後に2人は永遠になれたんだね(というとクサいですが、、でも本当それがピッタリなのです)と、シリーズの最後を綺麗に締めくくってくれました。これを描いてくれた先生に感謝します。
2021-06-03
評価点
4
Bethさん
Renta!で購入済み
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理想的な未来でのハピエンだったと思います。「春抱き」のラストは個人的にはあまり好ましいものではなかったので、このお話を読めて少しほっとした部分もあります。でも、この未来編を描かれるのなら、本編で幸せなまま締めくくってもらいたかったなあ〜と私は思いました。ごめんなさい! 「サクラビト」で香藤くんの友人(名前忘れた)が、同じく友人の宮坂と洋介が仲良く口喧嘩をする様子を見て思わず涙するシーンはこちらもウルウル来ました。
2021-06-04
評価点
5
りりかままさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
[春抱き」の終わり方に悲しくて、辛くて、喪失感に苛まれていましたが、この作品を読んで、ただただ号泣…。2人の永遠を見ることが出来ました。しかも2通りの。2人の赤ちゃんまでみれた。大切な人生の、物語です、先生、ありがとう。
2021-06-03
評価点
5
きょたさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
号泣。ふたりの長い物語のその後のお話。「afterword」の題名に相応しく、これで本当にピリオドなんだなと涙…。ネタバレして色々と語りたい気持ちはありますが、全てのファンに向けて描かれたこの作品を読んで湧き上がる気持ちも新田先生からの贈り物。ただただ読んでほしい。
2021-06-03
評価点
3
porqueさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
難しい。 短編、『サクラビト』はよかった。香藤を送り出す1コマでの小野塚と宮坂の表情の違いには二人らしさを感じていただけに、小野塚が涙するシーンはグッときました。 他の2作品は、多くの方にとって救済となる作品であろうとは思います。しかし、1作品は洋介というキャラがますます苦手になる内容(他者へのリスペクトがなさすぎる…)。もう一作品は展開がお花畑すぎて、二人の来世の物語としては、残念な内容でした。また、「彼」の女体化がすぎること、同性婚をしている父親二人について話すとき、なぜ一方を「母親」というのか?など、作品と言うより根底の部分で、作者さまに理解できない点を感じてしまったことも、楽しめなかった要因と思います。やはり私のなかではどんなにつらくても悲しくても、「ALIVE]でこの作品は終わりです。★3つなのは無印とALIVEへの感謝を込めて。
2021-06-05
評価点
3
BBさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
やっぱり、大元の時間と作品の軸は現世であり、たった今も春抱きの2人が元気で幸せに暮らしていてこその未来譚では。と言うモヤモヤが消えない。冬の蝉だって前世編であると言うスピンオフだからこそ、悲劇でも受け止められた。現世では叶えられない夢を、来世の2人が叶える。と言うのを見ながら、連載は終了しても、今2人は安泰である。と言う体で見たかった。
2021-06-03
評価点
5
HSさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
終わりましたね…。本当の意味で。前回の終わり方は本当に辛かった…。ハッピーエンドで終わるはずのBLでやっぱりありえなかったですよ…。これで、岩城さんと香藤くんも幸せになれましたね。良かったー。なんのかんので、人生一緒に生きてしまった感があります。新田先生もお疲れ様でした。このビックカップルは私の中では特別な存在です。そして私は香藤の方が好きだったみたいです。良かったよ、今回死ななくて笑
2021-06-04
評価点
3
まくさん
Renta!で購入済み
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どうして加藤を死なせたのか、もう、そればかり考えてしまいました。死なせる必要あったのかなぁ、岩城さんがかわいそうで辛い。
2021-06-03
評価点
3
corocoroさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
いろんな意味で,これは点数が付けづらい。個人的にはALIVEの終わり方が人生譚としては綺麗に纏められていてハッピーエンドだと思っている。だから後日談も評価を維持したいなぁと思いながら拝読。たぶん,ALIVEの終わり方で満足な人にはお勧めできないかなぁ。この作品は登場人物が人間臭すぎて自己中心的なところが鼻につくけど,洋介も本編の時からわがままで危なっかしい不協和音的な存在だった。今回もなんとなく私的にはすっきりしない存在で,あまり読みたくはないなぁと感じた。2つめの「サクラビト」では盛り返した。後日談はこれくらいの味付けがイイ。3つめの「夏の蝉」は前世譚「冬の蝉」から未来へ二人の意志−前世の二人,ALIVE時代の二人が叶わなかったこと−を,障害なく実現できる未来へ希望を繋げようとしているのは推測できる。ただ,話を無理やり広げすぎで,メッセージがぶれて,伝わってくるものがなかった。一颯の前世はおそらく洋二なんだろう。それはいい。でも,主要キャラを全部,ALIVEの登場人物に結びつけなくてもよいのでは?そんなことすると,血筋とか妙な因果の輪にとどまってしまい,岩城が尽力した業績が特権的なものに見えてしまう。同じ境遇の人たちがその業績の恩恵を受けている,そこに岩城・洋二の存在をほんの少しにおわせるぐらいがちょうどいいのにな,と思うんだけど。お話的には,AIに感情を学習させることが残酷だという理由には非常に共感できるので,そこに絞ってほしかったかな。最後になんでAI「イブキ」?登場させる意味ってなに???永遠に一緒の二人??? 私の読み込みが足りないかもしれずで,読み返しでまた感想変わるかな?