レビュー一覧

子どもをもつ親としては辛いと思うことも多々ですが、子どもは人類の宝だから大切にしようと思う作品です。

いろんなストーリーが読みごたえあります。

一人一人に心がこめられていて、とても良いです。

臨床心理士の方目線のものはあまりないので児童養護施設を知る上で参考になります

読んでて辛くなって泣いてしまいました。現実本当にこんな親がいるのかと思うと悲しくなる。

新人臨床心理士だからこその視点や児童福祉について知らない方が読んでもわかる内容だと思います。

良かったです。すごく考えさせられる。子供は親を選べないので本当にかわいそうだ。

様々な理由で児童養護施設に預けられる子供たちがいるのは、よくニュースなどで聞いたことがあります。決して、子供たちが悪いのではなく、勝手な大人の都合で仕方なく、または自分からその境遇から逃げてきたり、保護されてきたりします。小さいころから親や、一緒に暮らしている大人に虐待されてきた子供は、自分の事はいらない人間だから痛いことをたくさんするんだと思ってしまうので、児童養護施設で働いてる臨床心理士の方々は、被害にあった子供たちが、いかに自分でその悲しい事実を乗り越えさせるか、それも１８歳まで（高校卒業時）と期限付きなのでとても難しいことだと思います。虐待や育児放棄するくらいなら、どうして子供を産む行為するのか、とても不思議だが、何も考えない最低な大人がたくさんいることは確かなことですね。せめて、そういう子供たちが一人でも多く、過去のフラッシュバックから乗り越えていけるように、願わずにいられません。