レビュー一覧

ああああ、これ好きなやつだったー！！デリカシーに欠けるノンケのバツイチの攻めって内容紹介にあったから、どっちに転ぶかと思ってハラハラしましたよ。この作家さんは自販機の１、２巻を読んだことがあります。あちらは社会人cpなのに中学生みたいな焦れったいモダキュンを楽しむ作品でしたが、今作はあちらより起伏のあるストーリーでしたね(^o^)ノンケのバツイチ上司（40歳）×ゲイの部下（28歳）の年の差cpです。この攻めが受けの顔が好みだから（好きなＡＶ女優？に似ている）ってグイグイ行くのですが、自販機の受けがオレンジジュースが好きって言ったから、よりよほど説得力があって良かった！！攻めはノンケだしね。男性は見た目から入るからすごく納得しました。デリカシーがないからこそ世間の目や一般的な常識に囚われず自分の気持ちに正直にグイグイ行く攻め、というのが私の好みドンピシャでした！！で、そういうタイプの攻めの場合、受けの気持ちを一切考えないで一方的に攻めるＫＹなのは苦手で、途中まで受けの気持ちにリンクして私まで胃が痛くなっちゃった。ゲイバレしているとはいえ職場であんなに大っぴらに言われたら、これが男女の社内恋愛でも難しいんじゃないの？って思うもの。ここからがＫＹ攻めになるかどうかのバランス勝負で、２人の心が寄り添うエピソードや受けの辛い過去シーンと心情描写を挟みつつうまく持って行ったなーと思います｡普段クールな受けが、酔っ払って自分から攻めにキスするシーンとかうまいよねー｡受けの過去シーンと、「元川さん（攻め）とはずっと一緒がいいなぁ」と言う台詞にはちょっとうるうる(ToT)攻めの心の声が全部口に出ちゃって、攻めの受け大好きな気持ちがだだ漏れなところが可愛い！！エロは最後の方に本番ありですが、エロいと言うより受けさん今度こそ幸せになってねって思っちゃった(^o^)攻めは一回りも年上だしねー。これは溺愛攻めになること間違いなしだよね（笑）描き下ろしのおうちデートのいちゃあまにはご馳走さまでした。こちらのレーベルさんは結構続編出してくれますよね？２人が付き合い始めてから攻めがどうやって職場のみんなを納得させたのか、どうやって受けを守って行くのかを見てみたいので、是非続編をお願いしますm(_ _)m不憫受けが幸せになるお話がお好きな方はきっと嵌まれると思います。是非読んでみて下さい！！

作家さんにしては受けが美人(若いから? 笑)。繊細でいじらしく、そして可愛い。あんなクズはとっとと忘れて幸せになろう。攻めもセクハラオヤジくせに、意外にも可愛さを発揮してくる。デリカシーのなさは外野の雑音を流せる強さと公正さでもあり、カラッとした性格のおかげでセクハラな言動が嫌らしくならない絶妙キャラです。元川のそういう所が奥村を悩ませもするんだけど、心ない噂や悪意から颯爽と(?)救ってくれるのもまた元川なのです。しーかも、スイッチ入ると直球が加速。特別凝った展開はないし、ほぼふたりの話なので、面白いかどうかはキャラとの相性次第かも。

設定が･･･ヨネダコウさんの作品にすごく似てるなーってとこがひっかかりはしたけど。でも、あちらはちょっとヘビーなのに対して、こちらはライトでポップな感じなので。良いのだと思います。

作者さんの漫画好きなはずなんですが、たくさん読めば読むほど、内容が察しついて面白みがなくなってしまいました。受けはまともなのに攻の行動が確信犯くさすぎてBLにするための流れの突拍子もない絆もなんもないカップルじゃないですか、はあ…へえ…まあそうなりますよねで終わりました。顔もわりかしかき分けがないので、他と比べても大差がないことがわかってしまって残念です。萌えるシチュが今回なかったです。

ヨネダコウさんの昔の社内恋愛の作品に設定が似てました。ゲイが社内バレして転職して、あっさり上司とくっつくところ、ソックリ！おまけにノンケがすぐ恋に落ちるのも引っかかったポイント。

作者様買いです。カッコいいし可愛らしいお話でした。なんか癒されて好きです。

元川がちゃらんぽらんに見えて、出来る上司なのが良かったです。ずっと奥村が気になってて、ちょっかい出しながら、可愛がってたのも良かったです。ちゃんと奥村を手元に置けるようにしてたのがカッコいいなと思いました。

いやかわいい作品だな？攻め様、かっこよさが度を超えていてなぜモテないのか甚だ疑問です。受けの過去が少しかわいそうだしそこで受けの抱いた感情も悲しいのですが、それを全て包み込む攻め。デリカシーが皆無な方にこれを使っていいのか分からないのですが、結構なスパダリ様じゃないですか？少し嫉妬もするし受けに夢中だしスパダリなのにデリカシー無な攻め、絶対推す。受けの反応や好きな食べ物がすごくかわいいです、攻めも受けが可愛すぎてびっくりしていた。受けの可愛さにびっくりする攻めが大好きなので、私はにっこり。激しい感情は湧かないながらも緩やかで確かな幸せを味わえる作品です。何卒。

これで完結なのかなぁ･･！？社内での噂やら偏見やら、その辺すごい物語に絡んでるのに、恋人同士になってから社内でどうなったかが少しも触れてない･･！あと、そこまで偏見ない人もいるだろうに、上司以外みんな偏見の塊みたいなのが少し説得力に欠けたかな、と。悪くは無いけど、もうひとつ･･足りない･･！

1回目読んだときは「え、なんでお互いさらっと好きになってんの(特にバツイチノンケ元川さん)？と思ったのですが、何度も読み返すと、元々好感を持ってた(元川さんは奥村の顔が好き、奥村は初対面で普通に触れられた時から意識してる)ところに、伏線のように好きになる要素が積み重なってるんですね。今までの２作に比べてキュンが足りないなあと思いましたし、元川さん曰く美人顔の奥村がちっとも美人じゃないキャラデザ(なのか画力なのか・・・)なのは気になりました。今までの攻めがイケメン設定なのは気にならなかったんですけどね。タイトルになってる「YESと言ってくれ」ですが、ここで「はい」言うかーっ！とひとりで盛り上がりました 笑。こういう上手さが吉井先生おっかけちゃう理由のひとつですね。