レビュー一覧

オメガとアルファそして秘密の子供、たくさんの作者様が題材にしてるけど、この作者様の作品には毎回涙してしまいます。特に今回の作品は、最初からウルウルして、なかなか読み進められなかったのですが、、、作者様の後書きで理解出来ました。作者様の執筆中の色々な想いが、あふれているから、、、個人的な意見ですが、、、あー、ハッピーエンドで良かった。

今回は記憶喪失・視覚障害と手を変え品を変えてのオメガ譚です。。今さらながらの抗えない匂い・魂が震える出逢い・・・どんな風に纏まるのか少しのドキでしたから。とにもかくにも親子が幸せなら。。。

この作者さんの「カーストオメガ…」「身代わりオメガ…」などの作品と内容はほぼ似たり寄ったりです。特に代わり映えはしません。目新しい展開もなく、特に面白さは感じませんでした。

美しい北欧を舞台にした作品です。林檎のケーキをはじめ、食べ物も美味しそう。。。切なく辛い思いをする主人公ですが、最終的には幸せをたくさん手に入れます。

とにかく誰にも必要とされず自己評価の低いオメガが幸せになれて良かったです。

えれな先生の美味しい大映オメガバースドラマ（笑）今までとはまたちょっと雰囲気が変わった感じの出来上がりです。

作者買いです。この方のオメガバースシリーズ、ついつい読んでしまいます。今回も、やはり切なく苦しい愛情物語→最後は愛あるハッピーエンド！です。オメガバースとしては、独自の社会的な縛りがあるので、近未来モノ、もしくは似て非なる現代モノといった風情です。美味しいものを、大切な人と食べた思い出って、すごく大事よね….とシミジミしました。

ちょっとできすぎな展開ですが最初が可愛そすぎて幸せになれて良かったです。

それなりに事件やトラブルが起こるのですがなんだか全体的に穏やかな感じなので山場が無いように感じ、さらっと読み終えてしましました。