レビュー一覧

社長とできるが容姿に自信のない秘書。預かった子どもをヒロインがシングルマザーでもうけた子どもだと誤解する周囲…って、そんなこと、すぐにわかりそうなものなのに。ヒロインも説明することじゃないとか言わずに、さらりと今だけお世話しているのですよと話せばすむこと。それが大人の対応でしょう。ヒーローは良いひとなのですが出番が少ないというか、印象が薄い。チョイ役も文字通りでなんだかな、です。それに場面転換がわかりにくく、あれ？もう次の日なの？という感じでメリハリがついていない。決定打はヒロインのような容姿や仕草の女性が現実にいそうな気がしてしまいハーレクインらしい夢が見られなかったことです。辛口ですみません。

いい話なんだろうけど読むのに疲れる。もっとすっきりしてほしい。

機嫌を損ねたら商売もしてくれないのか。陰湿だなーこういうのと対立していく話かと思ったら、いつの間にか争う相手がかわっていって、あれ？と置いてけぼりをくらったようでした。ヒロインが頑なで、優秀さはどこに…ヒーローもヒロインがそういう人だとわかってるなら、もうちょっと攻めかたを考えようよ。人付き合いの煩わしさを押し付けるんじゃないよ。

話は全体的に纏まっていて読みやすい感じでしたが、ヒロインの頑なさとヒーローのヘタレ感がイライラ〜。意地悪キャラは安定感あるけどこれまたヘタレだし（笑）。画の粗さもチョット好みから外れていたので星3つ。

ヒロインの設定はわかるが、時々「それでももう少しきれいに描いてよ」と思ってしまった。自分熱に自信のないヒロインが時々痛々しかった。

あれ、陰湿ドロドロなほうの田舎のお話メイン……？　別の出版社の本……？と警戒していたらめっちゃ杞憂でした。ヒロインが職務や恋心や村人との軋轢で強張っていたら、あっさりヒーローが片付けてしまいます。そりゃもうあっさりと。ビール缶のプルタブ開けてかっ食らうような手軽さで。逆に、ヒロインの自己肯定感の低さや頑なさが目立ちました。ヒーローはピクニック（デート）に誘ったりキスしたり思わせぶりなことを言ったり、あの手この手でヒロインを惚れさせようとするのにヒロインは動かない。最後はワインの栓がようやく抜けたような疲労感に包まれました。爽快感？　行方不明ですね。甘さも控えめで、絵は綺麗だけど惜しいなあ……と思う一品でした。

安心して読める内容で面白かったです。イングランドの閉鎖的な村が舞台になっていますが、20年位前の原作だと知って納得しました。

読みにくい。絵かな？タッチがうすぼんやり。ストーリーもなんだかごちゃごちゃしてて、うすぼんやり。ただ、終始一貫してヒロインが自分を卑下してる。そこだけはぶれてない。

ヒロインは育った環境か女性としての自己肯定が低く、ヒーローの有能な秘書に徹しますが、女性として魅力的だと思いました。村の怖い慣習や陰謀を企む陰湿な部分も興味惹かれるストーリーでした。

えー、絵も話もよかったのに他の評価低い。