レビュー一覧

主人公の女の子があんまり病気だということを考えないようにしているというのが、ちょっとふわっとしていてあんまり悲惨にならなくていいのかなと思った。むしろそうすることで「いつも通り」を頑張って過ごしているのかもしれない。先生にもう一度会えてよかったねと思った。

余命宣告を受けて生きている２人、 特に先生目線で読んでいたので いつも儚げな表情に 読み手は涙です。 病名が描写されていないのは そこに固執しないためかな？って気もします。 残り僅かな命で どう生きるかって 考えてしまう、切なすぎるストーリーです。

ヒロインの一花よりも、先生の方に感情移入しながらストーリーを追いました。あまりにも切ない展開でした……。一花の病状や病名にリアリティが不足しているところが残念だったので、★３です。

とても切ない恋愛ストーリーですが、先生もヒロインも病気で余命宣告されていたり、でも何の病気かなど大切な説明もなく。リアリティに欠けている感じなので、もう少し設定をしっかりして、丁寧に描写して欲しい。

一花も先生も何の病気なのか言及されていなくて、、、。先生、咳してないのに血吐くなら食道静脈瘤？一花は余命宣告された割に病状があいまい。病気にリアリティがないというか。最も悲しんでいるであろう両親の気持ちが描かれていないのってなんでだろう。

昔のドラマ「高校教師」とだぶってしまいました。「死」がテーマなので重い話ではあるのですが、読んだ後に「生」への清々しさを感じるのは作者の業なのでしょう。

儚い命を、限りある時間をどう生きるかを気づかせてくれます。

死は怖いものなのか？に焦点を当てた漫画です。なので、主人公や先生の病気の詳細や両親の心情は細かくは描いていません。ただ、それでいいと思います。描き手の伝えたいテーマがとてもわかりやすく、そして 最後の描き手のメッセージ裏にある主人公と先生の絵で、『彼らは幸せになれたんだ』と個人的には思えました。

久しぶりに泣ける話に出会いました。2人共余命宣告受けている先生と生徒の話です。1巻しかまだでてないのですが、連載アプリのほうで全話読んでいつでも読みたかったのでこっちで購入。私自身、病気で家族を亡くしているので家族は亡くなる前どんな気持ちだったのだろうかいろいろ考えさせられた話です。1巻はわりと主人公が前向きでこんなふうに生きれたらいいのにと思います。行動力あればと。先生が世捨て人っぽいけどだんだん変わっていくのもよかった。重いテーマだけど前向きに生きようと思えるマンガです。

Twitterをきっかけにこの作品に出会い、アプリで本作を最終話まで一気に拝読しました。さよならだけが人生だ、の有名な言葉がありますが、さよならの仕方を通して自身が充たされたように感じる作品です。