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汚部屋で引っ越し前に家を片付け中の者です。汚部屋がどうやってできて、どんな欠点があるか、身につまされる思いでした。「ママ」を反面教師として片付け頑張ります。
一般的な母親は娘の幸せを願うものだと思うけど、この母親は基本的な生活環境を整えることすらせず汚部屋の中で「自分だけ幸せになろうなんて許さない!」と呪いのような台詞を笑顔で吐く。娘ユウちゃんの感情などお構いなしにただただ自分の思い通りにコントロールしようとずっと洗脳し続けてきたので、ユウちゃん自身東大に入って山上さんというしっかり者の友人ができるまでそれが異常だと自覚できなかった。自覚してからもなかなかその呪縛から抜け出せずにもがき苦しむ…今は毒母から離れて幸せに暮らしているようで何より。それにしてもユウちゃんが苦手(そして母親が好きという訳でもなさそう)なチョコケーキを事ある毎にホールで買って来て無理やり全て食べさせるのは一体どういう心理なんだろう?
こういう最悪の状況から少しづつ幸せになっていく話、大好きです。絵はそこまで上手くないけど、味があります。応援したくなります。
この状態で東大入るなんて並じゃない努力だったんだろうなあ。
脱出できてよかったなと思いました。やっぱり友達がいたり助けてくれる人がいたからだと思います。
壮絶な人生だなあ。こういう自分の知らない世界を体験をシェアしてくれると、勇気をもらえるって思います。私の母親もかなり難ありで、とにかくいろんなことを自分が我慢すればいいっていう結論が当たり前になってるけど、おかしいと感じることは、おかしいって思っていいんだって、この作品を読んで思いました。
ある種のネグレクト家庭で育った作者。その壮絶な生い立ちに驚きつつ、悲惨な環境下から努力して抜け出た事に安堵する。周囲に違和感や絶望感を抱えながら、その環境を積極的に変えようとせずに生きている人は多い。恐怖心や諦観で『変わらない』と思い込んでいたり、現状打破することで変わる何かを恐れている場合など。そうこうしているうちに自死や殺人事件になることもあれば、搾取され続け一生を終える人もいる。何にしても人生台無し。作者の場合は、粘り強い協力者の元、確固たる意思と行動力を以って毒親から独立した。最後はあっさりしすぎな程で、『行動すれば意外とあっけなく完遂出来る』という好事例になっている。誰かの勇気になるかもしれない作品。ところで。本筋には関係ないのだけど、本郷駅近のMSで4LDKで20万以下なんて物件は20年前でも破格に思い、とても気になった。
読んでいて切なくなりました。毒親との決別やモラハラ夫との離婚などは、どっぷり浸かっている被害者からすると、考え方を変える所から始まりとてつもなく道のりは険しい。そんな中、勇気を出して行動できた作者を私は尊敬します。勇気をありがとう。言い訳などしてないで、私自身もモラハラ夫と決別します。
同じ境遇のため読んでいて共感するところばかりでした。お母さんを私は捨てられませんが、嫌いです。でも、感謝は忘れてはいけないと思う。コントロールされていた筆者さんがお母さんを無事に捨てられて良かったですね。凄い頑張りと決断だったと思います。私も頑張ろうかな。
すごく考えさせられる漫画でした。主人公の続きが気になるので、続編を期待しています。
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汚部屋で引っ越し前に家を片付け中の者です。汚部屋がどうやってできて、どんな欠点があるか、身につまされる思いでした。「ママ」を反面教師として片付け頑張ります。