レビュー一覧

果たしてこんな奴を「ヒーロー」と呼んで良いのかどうか、と迷うほどのクズ男主人公に終始ヒロインが苦しめられる話です。作中でも突っ込まれているように、エミリーちゃんの件はDNA検査すれば簡単に解決する話だし、浮気の件も何であそこまで妄想たくましくするんだか、と思うくらい現実と妄想の区別が付いていないです、この男。ヒロイン母も自分の策略がここまで上手くいくとは流石に思わなかったろうな。コミック版はこれでもまだ原作よりはクズぶりがかなりマシですが、コミック版でも既に十分酷いよなあ。他の方たちも仰るようにヒロイン母の毒親ぶりも確かに酷いんですが、この作品の場合まだヒロインが若い内に夫がクズ野郎だと解って、寧ろ良かったのでは、と思ってしまいました。まあ、出来れば妊娠前に解っていればなあ…。原作では真相が判明した後ヒロインが3週間ほど失踪するエピソードがありましたが、正直ヒロインがそのままエミリーちゃん以外と縁を切る真のハッピーエンドが読みたかったです。ヒロインも何であんなクズ野郎に未練があるのかよく解らなかったし、エミリーちゃんだけが救いの話でした。

これの原作が2004年？21世紀なら親子鑑定とかやってますよね。なのにそれを拒否しつつ、よそに女を作り娘と会うもヒロインをなじる。最低だな！散々ヒロインを信じなかったのに、他の人のいうことにコローっと手のひら返して謝ってすまそうだなんて虫がよすぎる！ヒロイン母も自分のためじゃないの？ヒロインのことをなんだと思ってるの。十年も娘ちゃんとヒロインが傷つけられ続けたことに凄く腹が立ちます。

同意のない政略結婚などはよくあるストーリーだけれど、実の娘を酒に酔わせてとかって、ヒロインの母親が最低すぎ、、

こんな酷い夫は、許すべきじゃないです。ヒロインも子供も、本当にかわいそう！毒母もクズだけど、ＤＮＡ鑑定もせずに妻を信じないヒーローはもっとクズ。敵役も、ヒーローの愛人もクズ。嫉妬してるくせに、自分は浮気しほうだい。真実がわかってから、正式に離婚すれば良かったのに。絵は綺麗で、娘がかわいい。でも、胸くその悪くなるストーリーでした。

試し読みで気になって読んでみました。ヒーローのひとりよがりで、とっとと子供のDNA鑑定すれば決着がつくのに…ヒロインと娘が可愛いそうでした。まだ離婚もしてないのに愛人を作り最低です。愛人も嫌な性格でしたが、にえきらないヒーローに振り回されて可哀想でした。そして、1番最悪なのはヒロインの母。ありえないでしょう！？救われたのは娘が素直でとても良い子に育ったことですかね。

ヒロインを信じないで娘も放ったらかしで、自分は他の女と関係持ちまくり、挙げ句の果てに婚約者が……この状態でヒロインが、なぜ離婚しないのか全然わからない。 最後も簡単に許してしまいイラッとしました。

サンプルを読んで誰の仕業か、と気になって読み進めましたけど、ヒーローが最悪だったのでもうマイナスすぎる。星がひとつ以上下げられないのが残念です。ヒロインママのしでかしたことはあれですけど、それに騙されてヒロインが裏切っていないと何度言っても信じず、DNAを調べればという友人の言葉すら信じず、卑屈に引きこもっていたヒーローを、真実がわかって拒絶したヒロインには好感が持てましたが、つぎのページでヒーローの単純な懺悔によってまるっとまとめられてしまった結末に・・・もう残念でなりません。ページ数の問題？　そうなの？　でもこれほど腹が立つのも珍しいくらい残念です。

母親もヒーローもひどい真実を知ったら許すって…ページの都合でも、物足りなさが半端ないです。

久しぶりに、レビューを読んでから読むか決めればよかった一冊です。。。本当にひどい。設定もひどい。それを全部簡単に許せちゃうのもひどい。まぁ、心模様はそんなもんだとしても、だとしたら、作画もひどい。。。なんだか早々に終わらせないために要りもしないフラグを立てたお粗末作品という感じ。

あまりの酷評に、逆に気になって読んでしまいましたが…。原作者もスランプで、話が思い付かなかったのか？というくらい、酷い内容です。娘がヒロインのが浮気して出来た子だと信じて疑わないヒーロー。なのに、11年離婚しない、DNA鑑定しない、他所に女をつくる。いやはや、こんな夫婦いますかね？普通、DNA鑑定して裁判するなりするでしょう？リアルじゃないです。そして、ヒロイン母、凄いこと思い付くなーって感じですね。そんなにヒロインとその男と結婚させたいんなら、ヒーローと結婚する前にそういうアクションを取るんじゃないかなーって思い、これもリアルじゃない感じです。しかし、ヒロインの言葉は信じないけど、ヒロイン母の懺悔はすぐに信じるヒーロー。そして、そんなヒーローたちを、一瞬で許すヒロイン。こんな心広い人、現実にいないでしょ？とにかく、すべてにおいて、リアリティーがないお話しでした。