レビュー一覧

これは素晴らしい！！こんなに無垢な心で真っ向から愛を語る主人公たちのお話を久しぶりに読みました(^o^)初読みの作家さんですが何故か８人の戦士のサンプルだけは読んでいて（笑）、過去作を拝見してもどエロいのから裏社会、はたまたハートウォーミングな作品まで描かれる実力のある方なのは存じ上げていました。耽美系の麗しい絵が少し苦手で読むのを躊躇していた作家さんですが、このギリシャ彫刻のようなビジュアルが今作の独特の世界観ととてもマッチしています。全７話と描き下ろしとあとがきです。サンプルの魔術師×ティムは１話であっと言う間に両想い(^o^)２~４話はシルヴァンの店に来たお客さんのお話で、このcpの後日談を挟んで、５~７話がまた魔術師cpへと戻る構成になっています。強大な魔術の力を抑えるために常にマスクを付けている魔術師は、作中殆ど喋りません。会話はほぼ筆談です。言葉一つで相手をどうにでも出来る異能の力を持った攻めと、賊に襲われて瀕死の状態のところを攻めに助けられた、元他国の奴隷だった受け。異端者同士の２人の心がリンクしてお互いの想いが溢れそうになった時、攻めはマスクを外します。「君が好きだから」「私は君が好きなんだよ」「ずっとそばにいておくれ」「可愛いね、大好きだよ」攻めから語られる愛の言葉は、言霊となって受けに響きます。過去には悪魔の目と言われたこともある攻めの瞳を、優しくて大好きだと語る受け。「君にふさわしくあるよう努力するよ」と言って、攻めがキラキラと輝くシーンが私は好きです(*´∀｀*)ＢＬ読んでて良かったなー、と思う瞬間ですね(^o^)挿入話は、人間椅子になりたいと言ってお店にやって来るお客さんのお話。かの江戸川○歩みたいな変態のお話か？或いはギャグに走るのか？と身構えましたが、ちょっとラブコメ寄りのとっても可愛い純愛でした(^o^)折角想いが通じてもキス止まりなんてホントに可愛い！！蜘蛛猫のお父さんがいい味出していて、描き下ろしはお父さんのお話です。メインcpはしっかりとエロの部分もあるので期待して下さい（笑）攻めより体格のいい受けがとても健気で可愛い！！どエロと言うよりお互いが大好きな愛あるエロでした(^o^)これオムニバスとかで続けられそうですよね？続編出たら読みたいなー。純愛がお好きな方ならきっと嵌まれると思います。是非読んでみて下さいm(_ _)m

すごく純愛路線な2CP。時々、江戸川乱歩を感じさせる内容がちらほら。ｴﾛが少な目なので、池先生のがっつりｴﾛが見たい方には物足りないかも…。

この先生の描く不思議な世界観が大好きです。蜘蛛って嫌いなんですが、ここに出て来る蜘蛛ネコがかわいい。タランチュラの体で顔が黒猫。喋らない大魔導士がぽつりと話す事があり、それがまた良い感情を表している。外出時の格好ったら、あれは……。ナイスでした。

ファンタジーって背面に書いてあったけれど、こんなにエロいファンタジーってないですよ！魔術師がすごくエロい、全身隠していることがギャップです。どれいの子もかわいいです。

作者さんの大ファンです。今回はファンタジー。優しさ溢れるお話ばかりでうっとりでした。愛する人の座る椅子になりたい、恋愛結婚ではなかったけど妻を愛していて、彼女の愛を感じたいから彼女の愛人になりかわりたいとかもう健気過ぎて涙が出ます。続きがあれば読みたいです。面白かったです。

初めての作家さんです。画力が凄すぎます！内容も面白くてぜひ続編待ってます♪

シリアス系かと思ったらコメディ系でした。お話としては2個でした。てっきり魔術師と元奴隷の話だけかと思っていました。でも、高利貸しと記帳師の話も面白かったです！魔術師が意外にも溺愛していて良かったです。ハートマークが見えるようでした(笑)エロは何回かありますけどあまりエロさを感じなかったような・・・

魔術師あんまり出てこなくてがっかり。。途中違うカップルの話が長い

表題のイラストからもっとダーティーで重いストーリーかと思いずっと読まずにいましたがキャンペーン中と知り購入。いやー、シルヴァン様まさかの溺愛ダーリン攻め！それとたまに間違えて購入しちゃうパターンのワンコ系攻めだったらどうしよう！と一抹の不安がありましたが希望通りの受け攻めでよかったです。やはりここは可愛すぎるティムを優しく過保護に溺愛してあげてほしいので。最初は鎧着たままヤッてたので、えー！いやー！なんで裸じゃないのー！となりましたが途中しっかりと肌と肌を合わせてのLove。大満足でした。なにげにお父様がダンディで素敵すぎる。猫姿の時もまた可愛いし。

キレイなファンタジー。魔術師×従業員のストーリーと、途中で魔術店の客のストーリーが入ってます。メインカプはエチありますが、お客の方は初心なカップルです。無垢な青年を慈しむ美貌の魔術師は優しくて、蜘蛛猫に姿を変えているお父様もステキです。