レビュー一覧

単話の表紙の目の綺麗さにインパクトあって読みたかったんですが…お値段が…(笑)纏まるの待ってました。Ωバース物なのに作中ではそれは明かされてないという中々切り口が面白く…エリオットも最初もっと歪んでいて引っ掻き回すかと思っていたら中々素直になれないだけの可愛い義弟でした(笑)ストーリーも複雑じゃなく読みやすかったです。レオンの容姿が本当にタイプで(笑)どの部分をとっても目の保養でした(笑)終わりかたもはっきり書かず余韻残す感じでこれは賛否わかれそうです。エリオットとトマスでスピンオフ書いて頂いてレオンとノエの後日談どうですか？(笑)

あー、厳しめ評価です。内容も、ストーリーも、時代背景も、絵も、言うことなしなのですが、肝心な部分を消去し過ぎて、読後感が値段と合わない、、でした。満足感より物足りなさが勝ちました。伏線や、残酷なシーンもあるからこそ、読者が見たいシーンや、幸せな日常のシーンをもっと入れて欲しかったです。匂わせハッピーではなくて描き切って欲しかった！悔しい！！

レビュー買いで失敗。オメガが虐げられまくる胸くそ悪い話。折角絵がきれいなのに。エロも少ない。

始終シリアスで、読後は上質の映画を見た時のような余韻が残る素敵なお話でした。登場人物の辛さが前面に出ている感じですが、最後には希望が見える。そして多くを語らない所が良い。父親が最悪だと思いましたが、長男の母親との間にまた物語が見える所も良かったです。絵柄も綺麗で、受の少年の眼差しが何とも言えない美しさでした。

読んだことのないオメガバースでした。攻めが一途で紳士でカッコ良かったです。義弟も結局は、兄である攻めの事が家族として好きで、認めてもらいたい感じが良かった。最低最悪な父親だったけど、とりあえず幸せになったって事なんだと思いました。最後の手紙のシーンとカラーの挿絵で救われました。義弟も幸せになって欲しい。兄弟がそれぞれの家族も一緒に再会した感じのを読めたらって思いました。

サンプルを見ると一味違いそう。中世の貴族社会、金髪碧眼×黒髪褐色は未だ根強い差別と偏見の源流のよう、Ωの有り様はヒトを誘惑し堕落させる魔女の所業…αもΩも言葉としては出てこない世界観に興味を持って読みました。騎士道ロマンス風なお話に、中世の魔女狩り、月の影響を受ける身体、囚われからの解放など、Ωバースの概念はうまく溶けてると思う。絡め方が中途半端で分かりにくいエピもあるけど。残念なのは、ふたりの惹かれ合いが｢運命の番｣ありきに思えるのと(特に攻め)、話を進めるのに弟を便利に使いすぎなことかな。盛り込み過ぎの練り込み不足…下調べの弊害かなぁ。そして興味が疑問に変わる…なんでΩバース?

こ、これはっっ！！ぜひその後の続編を！！そして義弟＆トマスのスピンオフを！！

300ページもあるのでとんこつラーメン並の濃さと重さを求め読みましたが、実際はそうめんみたいにさらーっとした内容だった。正直言って読む前に、だいたい主人公がこの飼われてる男の子を助け出す話なんだろうなーと思ったが、本当にそれだけ。300ページもあるけど、実際の読んだ感触は50ページくらい。作者さんが書きたいことが沢山あって必然的にページが長くなってしまった作品、というよりも、テンポが悪く無駄に大きいコマ割りのせいでページが増えたって感じ。まあコマ割りとか余計なシーンが多いのは編集さんの力量もあるけど、さすがにこれは…内容も想像の域を出ないものでした。主人公の過去編書いて、飼われてる男の子の過去編書いて、主人公と男の子が結ばれるの書いて、はい終わり。しかも過去編の書き方もかなり雑。全然丁寧じゃない。正直言って300ページもあるから、こころにずしりと来る、読み応えのある内容を期待していたので、残念です。あとオメガバース作品なんだろうけど、かなり分かりずらい。時代設定的に、まだ科学技術が発達してなくて第二次性が判明されていない世の中なんだと思うが…

最初から最後まで純愛を貫いてハッピーエンドなとても素敵なお話でした。絵がとにかく綺麗で目が幸せです。蛇足かもしれませんがエリオット（弟）のお話も見たいなぁと思います。

まだΩが人を惑わす魔女として忌み嫌われていた時代。色狂いの父が性奴隷として買った少年と運命の番だった息子のおとぎ話。残酷でツライですが、少年の健気さと息子の一途な純情さが救いです。最後のふたりの幸せを暗示する手紙が泣けます！