レビュー一覧

いつ誰がなるか解らないと病気であり、本当はもっと周知されてもおかしくない病気だと思う。漫画という事で一例とは言えわかりやすく病気が書かれていて良かった。

パニックの苦しさが伝わって息苦しい。知らなければよかったかもとちょっと思う。

マイクロカプセルが、こんなに身の回りに溢れているなんて知りませんでした。洗濯は、合成洗剤と石鹸成分のものを使い分けていましたが、石鹸洗剤の頻度を増やそうかなとおもいました。

この漫画のユリさんほどひどくないと思いますが、私も化学物質過敏症の症状が今年になって顕著になり生活改善して少し落ち着いてきたところです。この漫画をたくさんの方に読んでいただき化学物質過敏症への理解が拡がることを願います。

香の害と書いて、香害。この香害が原因で、化学物質過敏症になった家族がいるので、とても共感出来ました。化学物質過敏症で1番辛いのは、認知度が低く、周囲に理解されず、孤独になる事です。化学物質さえなければ健康体なのに、仕事も買い物も人に会う事さえ出来なくなります。また、大半の人が人工香料に慣れ、嗅覚麻痺している為、匂いの辛さを訴えても理解されず、わがまま、神経質と言われてしまうのも辛いです。文章や口頭で説明するよりも、漫画なら分かりやすく、抵抗もないと思うので、多くの人に読んで貰って、化学物質過敏症の認知度が広まれば良いなと思いました。

病名は知っていましたが、ここまで大変だとは思いませんでした。治療法もなく、誘発物質が蔓延している社会で、どうすればいいのか…。主人公の方はいまどうされているのかとても気になります。

ここまでひどくはないけど、特定の匂いを嗅ぐと喉がいがいがしたりする。それだけでも辛いのにほぼすべてのものに対してそうなってしまうと本当に辛いと思う。少しでも症状が改善される日が早く来ることを願ってます。

日常がある日突然非日常に。これはSFより身近に起こりうる異世界です。

いろいろな病気があるということを、この本でしりました。

病気の名前は知っていましたが、なんとなくの知識しかなかったので読みました。漫画なので、わかりやすくよかったです。