レビュー一覧

同じ氷栗先生がコミック化された『孤高の王のあやまち』の続編で、前作では有耶無耶だったサラの死の真相が語られています。話の内容ですが、コミック版は基本的には原作通りです。前作はヒロイン、カットの過酷な過去が衝撃的でしたが、今作ヒロインはまだハーレクインではよくいるタイプな分良くも悪くも王道な話だったな、という印象です。でも王道な話を変にひねらず、王道なまま最後まで進めている所は良かったです。

ヒロインとヒーローが惹かれあっていて、最後は、ハッピーエンドに終わって、感動しました！

ヒロイン、マナー講師にその国に来て翌日には観光って…あのバサバサ髪で仕事って…パーティに髪まとめてもバサバサ…具合悪くなったぽいクダル何処消えたの？と色々ツッコミ満載で試し読みでリタイアしました。絵は綺麗なので☆一つオマケ。ヒーローの前髪も鬱陶しかった。

すみませんが買う気になれなかった。。。外交官たるもの髪をまとめず人の前に出るってまずないし、食事の時肘をテーブルについたりすることはまずないし、前がはだけたまま宮殿をうろうろするのは考えられないし。。。西洋エチケットはかなり厳しいししっかりしてるので多分漫画を描いた作家さんは若いんでしょうかね？そういう細かいところもチェックしてくれたら良い作品になると思います。

ヒーロー兄のザフィールって名前をハーレクインで見かけたことがあったような。砂漠の国ではありがちな名前なのかしら？それともお兄さんの話があるのかしら？王家に復讐心を持っていたヒーローですが、王としての自覚と資質が気持ちを買えたようですね。ヒロインはこのままヒーローのもとにいてはダメだと別れを決めます。ヒーローはヒロインを都合のいい女としてそばに置いておきたいって言ったとしか思えない。結局ヒーローの言葉が決定打になったんですね。ヒロインは強い女性なんだろうなぁ。でもヒーローはヒロインを失ったのが耐えられなかったようで。

お兄ちゃんのお話とセットで、壮大な砂漠のロマンスを味わえます。お兄ちゃんとはまた違った素敵なちょっと不良のシーク。かっこいいです。

シリーズだと読みたくなりまして勢いで購読。特にいいと思うシーンがなく、あれ〜？という感じです。唯一、二人の間に生まれたのが女の子で、双子の姉の名を付けた点が良かったです。

「孤高の王のあやまち」の続編ですね。絵がきれいです。私には可もなく不可もなしといったところでした。一度読んだら満足かな。

絵が綺麗です。強気な女性が好きなので、この主人公はマッチしました。

続編の弟版でした。もちろんお兄さんの方を読まなくても楽しめます。ヒロインは素晴らしく意思をしかっかり持った女性でした。でも…どんなに強い人でも、人は一人では生きていけないものなのだと…。ちょっと泣けるストーリー展開でした。