レビュー一覧

宦官いがいを始めてよみました（笑笑）主人公がお人好しすぎて笑っちゃいました

色々惜しい。設定を活かしきれてない。３P愛不足。

作者さんのファンです。今回は淫魔とか悪魔とかが登場しちゃうファンタジー。過去に親からも愛されたなかった主人公が、淫魔と悪魔両方から愛されて幸せを感じるお話。健気な望みがキュンときました。もう一つの山荘のお話は、好きな人の子供と関係を持つちょっと倒錯的な愛情のお話。好きな人の面影を重ねて先輩とまで呼んで、大丈夫なのかなと心配でしたが、お相手が大人なのか全てを受け入れる懐の大きさが素敵でした。

ひとつめは、悪魔と淫魔での取り合いだけど、どちらかと言えば過去の話しをもう少し掘り下げて悪魔とくっついてほしかった。淫魔くんも面白いんだけどちょっとわちゃわちゃしすぎで邪魔に感じた。ふたつめは、あまり読まないタイプだったけど、かえってほの暗い感じで新鮮だった。どちらもガタイのいい受けだけどかわいく見えておもしろかった。

作者買いです。表題作よりは登山家のお話のがドキドキしました。歪んではいるけど、それが二人を幸せにするんだろうか。

めちゃくちゃ好みだったんですけど、ただ、攻が二人いるせいで一人一人との関係性の掘り下げが消化不良なことが勿体なかったです。悪魔の方とか結構ドラマと表裏があっていいキャラだったので、むしろこの攻一人との関係を掘り下げるストーリーで良かったのでは……？と思うし、淫魔の方はメイン攻？ぽいのに始終ワチャワチャしてるだけで終わってる感があり、キャラクターの背景が掴みづらく、可愛いなー、ていう感じで終わってしまいこれまた勿体なかったです。せめて夢の中のエピソードが走馬灯式の描写じゃなく、もっと具体的に心の交流がある感じだったらなあ…。しかしそこかしこのモッフモッフに癒されまくったので、それで満足です。有難うございます。

表題作のラーメン店主さん、清々しいほど人柄が良すぎ。辛い過去と向き合った分欲しかったものは手に入れられたみたい？楽しく読みました。同収録の「山荘の繭」も纏まって嬉しい。『宦官』シリーズから想像できない作風の2編、読み得でした。

そんな下りが隠れていたのか、、と読んでいくうちにちょっと驚きました。ただ、だらっとした流れが否めないです。。

代表作とカプでした代表作はちょっとごちゃごちゃした感じでわかりにくいし読みにくいですカプはちょっと拗らせすぎで終わり方も中途半端で読後はあまりよくなかった

とんでもないもの拾いましたね。でもこれで退屈な毎日とさよなら。