レビュー一覧

静かな、眠れない夜に読みたくなるような本です。出てくるお菓子はどれも本当に美味しそうで、レシピも載っているので作ってみたくなります。作者の繊細さが伝わってくるような、素敵な本でした。登場人物が全部動物なのも癒されます。

深夜食堂のような読んでしっとりとした気分になる漫画だと思いました

不安になる夜に何度も読んでいます。オオカミさんがネコさんと暮らしながら、自分の不安とどうにか付き合っていく、そこにお菓子作りやお店に行くことなどがあって。私は同じことをするわけではないけど、なんとなくホッとします。ずっと続いてほしいです。

上手くいかない時もある。夜の甘い物は至福。読んでいてほっと出来る。

ツイッターから午後さんのレシピを知って、ガトーショコラ、スコーンなどを作りました。午後さんのレシピは、思い立ったら作れる優しいところが好きです。元気がなんとなく出ない、今日はちょっと疲れたな、そういう時に、失敗しそうなもの作れないし作りたくない。淡々とやってちゃんと美味しい。出来上がって食べたら美味しくてホッとする。何があったなんて関係なく、焼成中の香りは立ってくるし、あぁもうそれでいいかと思えます。案外大丈夫かもなと思える。お菓子作りを本格的にやっている方は少し不満に思うところもあるかなと想像しますが、目標は「もっと美味しく作る」ではなく、「誰でも、疲れていても、作れて美味しい」なので、着地点が違います。共感しますし、みんな一緒なんだなと安心できる本です。レシピも、コンセプトも、午後さんの絵も文章も、とても良い作品だと思いますので、後世にもずっと残る本ではないでしょうか。易しくかわいい本というだけではない、普遍的なものがあります。

ネガティブな夜に読みたくなる作品。少し前向きになれる気がしました。夜中にケーキやお菓子を焼きながら朝を迎えるって少し憧れます。レシピ試してみたい。

落ち込んでる時に読むと、ちょっと前向きになれる優しいレシピとイラストの本です。こうすると簡単に出来るよというミニアドバイスが、疲れた時に作りたくなった自分でも美味しく作れそうです。

優しい気持ちになりました。働いていた時に、仕事でのストレスを家に帰ってからお菓子を作る事で発散していたのを思い出しました。作者さんは凄く繊細な優しい方だと思いました。早速レモンケーキ作ってみます。

半分エッセイ、半分ポエムです。サンプルを見て想像したよりポエム多いな。

色んなケーキを作っていて、自分でも作ってみたいと思いました