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☆4.5。じゃのめさん、ここのところハイペースで出されててすごいですね。いつも特に攻めの色気がすごくてどうしても抗えない。今回も攻めの顔買い。プチ共依存の両片想いで障害を乗り越えて結ばれる、まさにお伽噺のように上手く展開する話でした。わたし的に一番の見どころは、しつこいですが時々見せる攻めの愁いを帯びた顔だなーやっぱり。とんとん拍子の結末も好き。それからじゃのめさんもかなりレーベルによって作風が違う（絵もだいぶ違うと思う…）作家さんだと思ってるのですが、久しぶりのこちらのレーベル、懐かしいにおいがしました。5年ぶり？絵はキレイめにシフトしてますが、台詞なんかも懐かしい感じ。

作家買い。作家さんとヤクザ設定がピンと来なかったけど、全くの杞憂。海と丘、住む世界が異なるふたり。大切だからこそ…。海からは上がれない朱巳の一線と、クローゼットな丘の沈降とが相まって、実に切なくメローに仕上がってる。涙、雨、海の水感に溢れ、モチーフのお伽噺とも違和感なく溶け合っています。ヤり口はセフレなのに、他からビシバシ想いが滲み出てて、朱巳の台詞のタメには呼応するし、噛み付くとこなんてスローに見える。本気じゃなきゃ吐いた相手にキスは出来ない! 無自覚気味の丘を、言い得て妙な｢ツチノコ猫｣がナイスアシストしてます。受け攻め≠姫と王子な一捻りあるモチーフ使いも好き。

最近かるいタッチの内容の作品が多かったので久々にじっくり読む系でよかったです。

作者さん買いです。朱巳の想いが淡くて切なくて、でも絶対手放したくないって執着すごくて…。家族のこととかコマとのエピソードなど、続きを読みたくなる終りかたでした。駿河もいいヤツですね。仕事とのギャップがたまりませんでした。丘くんの幸せそうな表情がいちばん良かったです。

最高でした。じゃのめ先生益々絵が洗練されて、話が上手くなっている！今回も攻めの色気がヤバい。ちょっとオラついた、でも優しい、そして受けへの愛が少し重い攻め。かなりツボでした。受けも良い子だし、当て馬も良い子だし、読んでてストレスが一切無かったです。とても良い読後感です。

う〜ん…両片想いは好きなんだけど、この作品は切なさが足りないと言うかあっさりし過ぎてて感情移入出来ないまま終わっちゃった感じです。

このご時世　なかなか映画館に気軽に足を運べませんが　この一冊でまるで大きなスクリーンで映画を観たような感覚になりました。ほんとに素敵な作品です。

紹介文に両片思いと書いてあり、その言葉に惹かれて購入しましたが、少し物足りなさは感じました。おそらく2人が男らしかったからだと思いますが、もう少し悲しみの表現があってもよかったかなと私的には思いました。高校の時の同級生君が敵になるかと思いきやいい子でその子がいい味を出しているなと思いました。

相変わらず絵が綺麗でよかったです。個人的にはほかの作品と比べてエロがちょっと少なかったかな。。。。もうちょっとひりついた感じほしかったです＞＜

めっちゃ好き！色気！艶！キュンキュンできるし切なくもあるしドキドキもあるし文句なしの☆５！ラストシーンもエモくて良かった！