レビュー一覧

今まで読んだことのないタイプの悪役令嬢で面白かったです。貴族なのに家庭教師がついていなくて学校に上がる15歳まで放置で勉強は独学（？）、とか、主人公が家の中のどこにいるのか把握されていない、とか、魔法13歳について何で知られてないのかとか、貴族の女子なのに剣術の練習が許される、とか、ナゼ王子は黒肌なのか、無口なのか、なぜ王は主人公を城へ呼ばず直々に何度も訪問するのかとか、読み進める中で？？？な点は多々ありますが、この異世界の設定だから、と言われればそれまでか。読んでいて引っかかることは多いし、主人公に感情移入できないけど、面白いので星４つです。

昨今流行りのチート転生悪役令嬢ものだが、一生懸命に立派な悪役令嬢になろうと努力する主人公が可愛い。一巻は他の作品と比べ目新しい展開はなかったので次巻に期待。

主人公は悪女になると言っていますが、「論理的に考え、ハッキリと理路整然と意見を述べる女性」、それをするに見合った努力を重ねる女の子です。前向きなエネルギーを貰える作品です。カッコイイ！

悪役令嬢様の言う通り、閉塞感の強い貴族社会とキレイごとしか言わないヒロインはキツい。いっそ一刀両断するのを楽しみに続きにも期待です。

聖女がウザすぎてイライラした。どれだけ魔力が強かろうが全属性だろうが、これだけ頭が悪いお花畑で人の話は一切受け付けず、逆に聖女の能力で周囲を自分のシンパに洗脳していくって、普通に国を亡ぼすヤバイ女だと思うんだけど。むしろこんな女が聖女の能力持ちって、普通にキ〇ガイに刃物以外の何物でもないだろうに。のんきにこんなヤバイ女を囲い込もうとしているこの国もヤバいとしか思えなかった。そして原作が400話超えてまだ終わっていないことにも絶望した。このウザ女のウザいお花畑がこの先何年も何年も続くのかと思うと気が遠くなる。

性格の良いゲームのヒロインに、正攻法でライバル視して自分を高めて行くという今まで見た中でも気持ちいい主人公ですね。悪役令嬢が好かれる時は大概ヒロインと仲良くなったり、嫌なパターンとしてはヒロインが性格悪かったりだと思うのですが、この設定は私好みです。能力はチートっぽいですが、今後どのような扱いを受けるのか続きが楽しみです。

絵は綺麗だし原作（小説）もしっかりしていてオススメではあるのですが、最近評価を4→1に変更いたしました。元々4だった理由：コミック版は展開端折りすぎでわけわからん！となる可能性大。こちらは小説版の方がずっとわかりやすく、またワクワクやギャグシーンも楽しめると思います。星1へ変更した理由：小説版の方で時々原作者が「メルが好き過ぎる」発言をされていて非常に嫌な予感はしていたのですが、原作の方、まさかのメルの恋バナが始まりました・・・しかも相手はカーティスです。大作で言えばハリポタもそうですが、原作者が特定のキャラクターに思い入れを持つ事で世界観や今までのキャラ設定ガン無視の恋愛が始まるのは往々にしてあることではあるものの、今後読む気が全くなくなりました。

2巻まではすごくいい展開で、アリシアが襲われたあと王子が添い寝して目覚めた後なんて最高の展開できゅんきゅんしたのに3巻から片目を人にあげて眼帯つけたり王子に酷いこと言っちゃったり散々です。続き読むのが辛くなってきた。ちょっと甘さも欲しい。つらすぎ。

なんだかまとまりがなくて没頭出来ない感じです、面白そうな雰囲気だけは有ります。しかし魔法で眼球を移植はキモい(-_-;)周りがさほど驚きもせず騒ぎもせず、凄い違和感がある；魔法でそんな事出来るなら眼球再生程度にしたほうが嫌悪感抱かなくてすむのに…まるで海賊みたいな風貌は貴族令嬢としてアリなんですかねぇ？

絵柄がとってもキレイで安定していて、コマ割りなども上手く読みやすかったので読んでいたのですが、3巻で修行のために年単位で引きこもる展開に個人的に「いやいや流石に色々無茶がないか？」とつっこみが止まらなくなり離脱しました。