レビュー一覧

お話はすごく切なく、でも旭と煌臣の性格のおかげでシリアスになりすぎず良かったと思います。2人が結ばれたことに涙涙でした。しかし、誠臣に関してはよくも旭の前に立つ事ができるなと腹が立ちました。正直何発か殴ってもよかったと思うくらいです。旭と煌臣のこれからももう少し読んでみたいです♡

オメガバースの国士無双とはこの本のことなのでは？ オメガバの美味しいところがギュッッッッと濃縮還元120%って感じです。読んでてめちゃくちゃ涙が出ました。切ない。でも幸せ。ハピエン厨としても太鼓判です。是非。

レビューで少し期待し過ぎたかな。面白かったけど、そこまで波瀾万丈な展開はなく、シリアスかと思えば、意外と全体的に攻めが受けを溺愛してる系でした。

運命の番の設定を違う角度から描いている作品です。読んでいて心がつらかった(-.-;) 煌臣が旭を想う強さには感動しました。2人が上手くいってよかったです。でも、読み終わってもモヤモヤする。運命の番だからといって、簡単に旭を捨ててしまった、誠臣。謝罪したかったと自分も苦しんでいた感じの満留だけど、ちゃっかり番にはなってるし。2人が幸せになるのは、ちょっとモヤモヤします。運命だからと今まで、その人と過ごしてきた時間や関係も奪われるのは凄く残酷だと思った。それを打ち破った煌臣はすごいね。

すごく良かったです。オメガバ好きで色々読んでますが、【運命の番】に対するアンチテーゼものとしては一番好きかもです。一卵性双生児のαの運命の番は医学上同一のΩであってもおかしくない。そんな兄弟に恋してしまったことで自らの『運命』を翻弄される旭がとても切なく、最後にその呪縛から解き放ってくれた煌臣が最高にカッコ良かった！そして二人の運命の番である満留もまた苦しんでいたことも描かれていて物語が非常に奥行き深かったです。お話自体がコミック一冊尺で綺麗に纏まっているから致し方ないのですが、欲を言えば煌臣と旭のいちゃいちゃがもっと長く見たかったな。

2巻は蛇足だと思った。運命の番は奇跡的な確率とか言いながら、大盤振る舞い過ぎる。作者が考えたストーリーに沿って、キャラクターが都合良く動いているようにしか見えなかった。

ハッピーエンドで終わってはいるけど個人的にはむしゃくしゃしました、、、主人公の傷えぐすぎない？普通に友達に元彼取られて、しかもその元彼からも友達からも謝罪場面が少なくてみてる側もしんどかった。謝られて許すというか恨んでないよっていう主人公天使か？私なら普通に無理笑綺麗事すぎてあまりのめり込めませんでした申し訳ない。。。

大満足です。すごく良かった。オメガバースは好きですが、いつもいつもΩの子が可哀想で。αの煌臣が最初から最後まで旭に優しくて気持ちがぶれなくて本当に良かった。旭を捨てた誠臣と満留だっけ？この2人がもう少し苦しんでくれたら私の心はもっと満たされましたが。煌臣、旭が幸せを掴んだので良しとします。

ありがちなオメガバースの話と思ってしまった。運命の番を前に理性は保てない保てるの違いにはよっぽどな事があるんだな。それにしても誠臣も満？も目の前からいなくなれって思うほど運命の番のご都合主義。

オメガバースの世界でテーマは運命の番。主人公はオメガで恋人のアルファをある日目の前で運命のオメガに奪われたことが。しかも相手は主人公の友達で。その後元彼のそっくりな双子の兄弟とお付き合いして過去の傷から立ち直ったと思ったら、元彼カップルと鉢合わせてしまい、なんと元彼の番と今彼がまた反応し合うという地獄に。一卵性双生児だとそういうことがあるんだ、って衝撃。今彼は意地でも衝動的な行動を拒んでくれて主人公を選ぶことに。主人公の恐怖と葛藤と可哀想な運命に共感してましたが、地獄を見たのは元彼の運命の番の子も同じ。2人に運命の反応をし、友人への後ろめたさに苛まれていた彼も大変だったんだなあ、と。どちらのカップルも幸せになってね、と思いました。