レビュー一覧

うわ～！な、懐かしい！作者さんも後書きで書かれていますが『しなやかな熱情』から始まる“慈英＆臣シリーズ“のスピンオフ『インクルージョン』でのCP ジュエリーデザイナー照映と当時は大学生でバイトだった未紘の十数年後。（何と1作目が20年前！『インクルージョン』も初版は新田祐克さんのイラストでしたよ）方言丸出しの純情青年だったミッフィー（笑）もすっかり三十路の中堅編集者！未紘の仕事中心に書かれていますのでお仕事BLとしても楽しめます。あれからずっと連れ添った二人がもう何というか一緒に居て当たり前の存在…夫夫になっちゃっててお互いを支え合おうとするごくごく自然のやりとりが、もうほっこり。未紘が激務によるストレスのせいでヘロヘロなのでHは少ないですが、濃厚で照映の大人の魅力ムンムン。同時収録は同シリーズ『愛されててよ』の佐藤くんと伊吹。区役所勤務の真面目爽やかな佐藤くんがスケベです… そして最後は本編CP、慈英と臣が佐藤くんに彼氏ができたって～とまったりと会話するSS。こちらはNYと日本の遠距離恋愛中なのでHなし。崎谷さんお得意のリンクしまくってる短編集ですので（名前だけ出てくる小説家神堂風威も他の作品で出てくるキャラです）できれば表題作CPの馴れ初めである『インクルージョン』だけは事前に読むことを強くお勧めします。こうなったらそのうち慈英X臣の続きも是非…！

インクルージョンの続きだと！？　で即ポチでした。照映さんと未紘ちゃん、あちこちで姿を見せるだけでメインの続きがないなぁと思ってたんですよ。前作から20年との事。作中でも時間が経ってて、安定の夫婦感でした。佐藤くんと伊吹くんのお話も入ってて、なんだかお得感ありました。それにしても、色んな作品がリンクしまくってて、ゲイカップルだらけ…笑

こうやって少しずつでも続きが読めると本当に嬉しいです！また続き楽しみにしてます！

このシリーズの作品、大好きです！未紘ってかわいいですよね♪照映さんはかっこいいし！ほかのキャラも登場していて、うれしかったです！！

瓜生に出会う前の灰汁島（ほんの少し気配を感じますが）が、未紘照英編に登場するのが嬉しい。お話自体はどちらの2人もひたすら甘く、特に佐藤伊吹組については特にストーリーもないので、延々と続く致すシーンにすっかり嫌気がさして飛ばし読みとなってしまいました。

重要なことは、本編の続きが近々発表されるだろうことです。楽しみ♪

待望の続編で、期待はマックスでした。しかし、前作の、ぶっきらぼうな江戸っ子と不器用な九州男児のはらはらさせられながらも小気味よいやりとりは一体どこへやら。心配している保護者と働きバチのお話になっていました。延々とベットシーンが続く「夜の佐藤君」にもいささか食傷気味です。

え、なんだろ、うちの夫に優しくできる気持ちになりました。なにこれ。え、なんだろ。え、優しい気持ちって、小説読んで思い出すもんでしたっけ？もともと、私にあったかもしれない優しい気持ちが柔らかく喚起されました。すげえ。はるひ先生のとこの熟年夫婦すごい効き目ですね。今後も、必ず追いかけます。大好きです。ありがとうございます。

まさか描き下ろしの続編が読めるとは思ってなかったので嬉しいです！未紘がアラサー...不思議だなぁ。熟年夫婦感あって関係性の安定感が好き。久々すぎるエチチにド緊張の未紘可愛かったー。この時間軸だと臣は何歳なんだっけ...佐藤くんと伊吹のお話も読めて良かった。

インクルージョンから20年、作中時間で干支一回り以上経過した照映さんと未紘ちゃん。インクルージョンで照映さん言葉が足りなさすぎて未紘ちゃんが『相手してもらえるだけで良かった』って言ってた頃もありましたが、今作の語られていない時間の中にちゃんと積み重ねてきた2人がいます。相変わらずの2人だったりもしますが。未紘ちゃん編集のお仕事大変そうですが頑張ってます。あんまり頑張っているので親心発動してしまう程、お仕事のお話としても読み応えがありました。照映さんもそんな心境かも。安定の2人。その後の人生を生きている身にはその後の幸せなお話が本当に染みますね。忙しさにかまけたレス後の再開セックスの件は読み返しては癒されてます。穏やかな2人のお互いを大切に思いながらの日常、もっとください。お体大切に、ゆっくりでいいです。心待ちにしております。嬉しいことに後半は佐藤くんと伊吹くんのお話もあります。それにしても佐藤くんえげつない攻め(笑)。伊吹くんの天然のかわいさに救われます。このシリーズに出てくる方々はもれなく敵に回すと恐ろしい人達であることは間違い無さそうです。