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作者買い。攻めが重度の肌フェチの芸術家タイプで、じっとりじわじわ侵食するような視線と手がたまらない。加えて受けが実は隠れドMなんですよね。無自覚に自分から搦め取られに行っちゃうのがまた。がっちり噛み合っちゃうカップルです。肌や造作をめぐる設定やいざというときの台詞などなど、いつもながら微妙に定石を外してくるのが作者様の面白さのひとつだな〜と思います。
鍛金専攻の「肌」フェチ院生×自分の「殻」に閉じ籠りがちな、色白柔肌の美大講師。蓮見の肌に富士丸が触れることで、表面だけでなく内から変容するお話です。富士丸が侵食してるようで、影響力は蓮見の方が大きく、作用し合う芸術家×ミューズなのが良かった。富士丸のフェチは、「部分」しか愛せない結構本気のやつで…。そこから「全部」を愛するBLへともってくのは難しいはずなのに、無理がなくて引き込まれました。舵取りの巧さも然る事ながら、肌の捉え方とか鍛金制作×美術史研究とか、個々の設定を連関させる巧さですね。ふたりが段々可愛くなります。
すごーく独特なんだけど有りえそうな感じがいい。荒々しいけど面白かった!
変態度高めな作品。芸術家って何処かネジが飛んでるんだなあ。肌感への執着の強い学生と芸術のためならミューズとして全てを曝け出すよ、という危なっかしい講師のカップル誕生。ミューズとして作品の源になってました。
狂気に近い衝動を創作に落とし込むアーティストと、彼のミューズになることに自分の価値を見出す男の物語。お話としてはすみずみまでよく考えられていると思います。蓮見と富士丸の性格設定もきちんとされていて、この2人が「お似合い」というのも分からないわけではない。ただ、富士丸の強引さとそれをあっさり受け入れる蓮見のゆるさが、私の理解の範囲を超えてしまいました。読み返すことはないので、48時間で十分かと。
フェチな天才芸術家の攻めが完全に変態ぽくって、これは無理かもと思っていたのに、読んでるうちに、こちらまで肌フェチになってしまった感覚が…。何だろう…違和感が無くなって受け入れてしまっている自分にびっくり。他とは異質な二人の関係ですが、お互いに刺激になり、結果プラスになっている。最終的には愛も芽生えて、ラブラブカップルに落ち着きましたが、途中まではハラハラさせられました。
最初の方、冨士丸の目がやばい人みたいでサイコか?とか思っちゃったけど、そこに愛情がのってくると芸術畑の2人らしい感性で話が進んでいきます。蓮見さんが小さくて柔肌なんだと思うと絵まで色気があるようにみえてきました。好みの分かれる作品だと思いますが中盤から後半が面白かったです。
めっちゃよかったです!!お互いの信頼だったり愛情が徐々に伝わっていく共有していく過程が自然だったと思います。自分がサイコパスみの強い執着系攻めを読んだ後だったので、とても愛しく感じました。フェチっていいなと思いました!
人付き合いが苦手な二人が、世間的にはズレてるけどお互いを必要としていく感じですかね。私的には可愛らしい作品でした。
激しいけど、面白かったです。幸せな結末で、良かったです。
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作者買い。攻めが重度の肌フェチの芸術家タイプで、じっとりじわじわ侵食するような視線と手がたまらない。加えて受けが実は隠れドMなんですよね。無自覚に自分から搦め取られに行っちゃうのがまた。がっちり噛み合っちゃうカップルです。肌や造作をめぐる設定やいざというときの台詞などなど、いつもながら微妙に定石を外してくるのが作者様の面白さのひとつだな〜と思います。