レビュー一覧

物語的には面白いけど、主人公の性格を好きになれません。

異世界召喚モノの典型的な始まりかたです。突然、異世界(ゲーム内の世界)に二人の女性が召喚され、うち一人はゲーム知識を利用して自ら聖女を名乗り、もう一人(主人公)は本物の聖女ようなチートスキルを持ちながら、誤解により冷遇され、さらには殺されそうになり、それならばとスキルを磨いて敵国を頼ろうとする、どこまでもありふれた話。主人公には、なぜかちょっとイラッとします。性格良いとは思わないけど、特段悪くもない。言ってみれば、普通の人でした。でも、たくましさはあると思います。ライバルの聖女もどきは、女に嫌われるタイプ。主人公とはリアル世界で因縁があり(というか主人公に勝手に因縁をつけており)、最初から主人公から嫌われてます。この聖女もどきさん、もっと性格の悪さを強調すれば面白いのに、時々しか出てこないので、主人公に対する態度とか謎で、イマイチ個性が中途半端に感じます。それから、作中に時々変顔が出るけど、ただのコメディ的な変顔ではなく作画的な崩れに思えるので、気になります。今のところ私の評価は「普通」ですが、敵国の人間と知り合い、展開はこれからなので、もう少し温かく見守ろうと思います。

馬車内での茶番が長過ぎます。主人公が簡単に将軍に靡かないと言う設定はいいけれど、結婚の利点や離婚しないだのなんだの、その押し問答だけで本の内容の4分の3を占めていて、一向に話の主軸に戻らない。絵も見辛いし、読みづらいです。正直値段と見合ってないなぁと思いました。

聖女として召喚された主人公が、召喚についてきた幼なじみが聖女と騙ったことにより放逐され、平和な生活を求めて敵国に渡ろうとする話。乙女ゲー転移とか性格の悪い幼なじみとか最近よくある系統の話ですが、絵柄もあってかなんだか終始ごちゃごちゃしている感があります。表紙もそうですが、序盤辺り主人公の目がたまに逆八の字(\ _ /)気味になっているのが気になりました。二巻では少なくなりましたが…今度は大丈夫かこの展開…という場面が個人的に沢山出てきました…が、まぁ、深く考えなければ…読めるかな…。

似たような話を読んだことがある。同時召喚され、もう片方が聖女だと認識され、聖女の力を持つ方が冷遇される話。その時は周囲が勝手に聖女認定しただけだったけど、この話は同時召喚されたもう一人がストーリーを知ってて自主的に聖女宣言して話が進んでいる。この先、偽?聖女を成敗する展開になるとして、できればただ倒すだけじゃなく、反省させるような、改心させるような展開があったらいいなぁ。

ヒメさんの悪女っぷりえげつな…　間違いなく『ざまぁ』されるんだろうなぁ-

面白そうだと思って2巻まで読んだけど…なんかすごく微妙だった。人物が、体のバランスがとれてる割に顏だけバランス取れてなくて雑。人物の体だけ3D素材を元に描いてるのかなという感じで、一度気になると顏の雑さが気になってしまう。あとちょこちょこ出てくる顔芸いらない。全然面白くないし、雰囲気に合ってない…。違う人が描いたらもっともっと面白くなったんじゃないかと思う。

まず絵が雑。キメるシーンだけでも丁寧に描いて欲しい、その度にガッカリする。4巻まで買ってみたけど、もう良いや。絵をホメてる人はお身内かしら、と思ってしまう。

よくある転生者の話絵もあまりだし主人公のキャラが嫌だな

７巻になってもまだ！　偽者が暗躍していて、全然スッキリしない読み心地ですいつまで経っても平穏にならない