レビュー一覧

菅野大尉による中島少佐に対する戦果報告のエピソードは、菅野大尉視点ではその通りかもしれないが、実は同じく零戦乗りとして活躍した角田和男氏によれば、菅野大尉が報告した山田恭司大尉と茂木利夫飛曹長の機は敵艦に突入しておらず、後日角田氏と会っているそうだ。この二人の機は実際には不時着しており、その報告を受けた中島少佐がそれとなくその点を菅野大尉に伝えようとしたのに、通じなかったのではないかという。しかし結局この二名は菅野大尉の報告通り、この時、特攻による戦死扱いとなり公式記録から姿を消す事になり、実際はどこで戦死したのかわからない事になってしまう。そのあたりもコマ外にでも注釈としてあれば、この作品の価値はさらに高まっただろうにと残念に思う。※あと大西中将は実際には丸顔で髭も生やしていなかった。山本五十六長官も全然似てないと思う。まぁ、作者の作家性の範囲かもしれないが、少し残念。それでも本作品は知られざる343航空隊を紹介しているという意味で価値は高いと思う。

とても感動するストーリーでした。戦争は繰り返してはならない、と再確認しました。続刊を心待ちにしております。

大東亜戦争。敗色濃厚な戦況に挑む若者の熱い熱い物語は頼もしくも哀しく魂を揺さぶります。連載中止の危機もクラファンで繋いだ作者渾身の作品は日本国民必読の書！いいぞ級長！！

時代背景などがリアルでとても分かりやすかったです。

絵はあんまり好きではなかったんだけど、話がすごく良かったです。

必死で戦った歴史を感じられます。犠牲の上に平和があると改めて認識しました。

絵がとても丁寧で迫力があって読み応えがありました。

戦闘機の戦っているシーンとかは、うまいけれど、登場人物の髪型とかももっとリアルにしてほしい

恥ずかしながら育毛剤でしかこの名を知らなかったので勉強がてら。

キャラより戦闘機でのバトルシーンの描写のほうがうまいね。ダンディズムを感じる世界。