レビュー一覧

オメガバースです。これ、いいね(≧∇≦)b中々の秀作です！！今作は単話の１巻を以前読んでいて、コミックス出たので48時間で借りてみました。あまり期待せずに借りましたが（作家さんスミマセン）ストーリーが良かったのでアップしました。この作家さんはベイビーフェイスの単話の１巻を読んだことがあります。顔の描き方が特徴的で、いわゆるキラキラ系とか萌え系の絵ではありませんが、今作の刑事と探偵のバディ物という男臭い設定にはこの絵はドンピシャだと思います(^o^)契約としての番関係から本当の恋愛に至る過程が、捜査している事件や２人の過去エピソードなどを交え、コンパクトながらも１冊にうまく纏まっています。クールで一見朴念仁なエリートの攻めが最後には溺愛スパダリ攻めの片鱗を見せたり、やさぐれた感じの顔色悪い受けが（デスノ○トのＬみたいです（笑））Ｈシーンではとても色っぽくなったりと、キャラクターもたっています。今作で一番お上手だなあと思ったのが、Ω絡みのドラッグの事件を捜査する過程で、主人公たちのバース性に対する考え方をうまく描写しているところ！！αの攻めはΩをバカにもしていないし、一方的に非力で可哀想な存在とも思っていません。受けをバディに選んだのもフェロモンに充てられてとかではなく、あくまでも受けの実力を買ってのこと。Ωの受けは度々来るヒートや世間の差別的な扱いに辟易しながらも、世間を恨んだり出生を嘆いたりするのではなく、自分のできる事をやっていて地に足が着いています。オメガバースの設定上どうしても女々しくなるお話が多い中、今作の２人はそれぞれに思考回路が男らしい(≧∇≦)bなのでエロは少なめですが、１回目は番契約（お仕事の一環）としてのエロ、２回目は犯人に受けがドラッグを打たれて強制的にヒートを起こされた時のエロ、最後に２人が恋人関係になった時のエロで、作家さんが描写を描き分けていますのでその違いに注目して読んでみて下さい(^o^)個人的には、髪を下ろして眼鏡を外した攻めの顔が好みどストライクでしたΣ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉ最後は同棲までしますが、この２人でシリーズ化して欲しい！！（余り長いのは間延びしますので全３巻くらい？）作家さん、是非続編をお願いしますm(_ _)m

表紙買いして積んでたやつ。バディものが好きだし、悪くなかったです。でもいろいろと惜しかったなぁという感じ。受けは、刑事親子が揃ってご指名の「腕利き探偵」だけど、Sとしてのシーンは殆どが活動報告で、その有能さはいまひとつ伝わってこず。事件は大したことなくてもいいので、キャラに厚みが出る部分は大事かなと。あと、恋愛抜きの契約関係にしては最初から結構漏れ出てるというか…あなたたちちょいちょい照れるよね？ハイ、想い合ってるよね？という感じでしたー。攻めは優しい微笑みが中盤からもう出てたけど、もっと出し惜しんで、無骨で朴念仁！って感じがギリギリまで続いた方が良かった。やっぱりギャップとメリハリ。そのあたりがもう少しあれば…という感じですかね。受けが男っぽいのは好み。そういえば性的に襲われそうな場面が２つあったのに、全然エロを描かないのは逆に新鮮だった。普通のオメガバースならこの未遂事件、絶対エロ展開ですよね。ラブラブのエロはきっちりあるので、そのへん作者さまの拘りみたいなものを感じました～（ナイかもしれないけど）。

まとまるのまってましたー！いやー、もっと事件がメインで甘々な雰囲気ないと思ってましたが予想外に結構二人がなんやかんや一緒にいてイチャイチャしてたのでよかったあ。それにしても北小路さん、気持ちを伝えたらとたんに溺愛ダーリン化して素敵すぎるー！これはもう続編を希望するしかない！！せっかくハッピー両想いになってクールな真面目男北小路が溺愛ダーリンになったんだから続編でどこまで甘々になるか見てみたい！是非続編希望です！

これはハマりますよ。ストーリーの完成度が高いし、エロかったし、なにより絵がとても好みでした。オメガバースですが、ストーリーが独特で面白かったです。ツンデレ受けが大好きな私にとって、この受けは本当に最高でした。それに受けはΩですが、男前な性格で弱くないです。それは好きです。表情も可愛くてエロくてたまらないです。真面目な攻めがメガネ外すとかっこよすぎてキュンキュンしちゃいました。続編が欲しいです！続編が出たら即購入します。

ビジネス番設定の経緯が雑で読み終わってもスッキリしない感じ、結構大事な部分だと思うんだけどな…それがあってからの、事件だの自覚だの告白があればもっと良かったのに残念です。

レビューで期待しすぎたパターンです。キャラが淡白すぎて、情熱的な台詞もなんだか白々しく感じます。

攻めがいい。ちゃんと新が通ってるというかブレナイ所がよかった！

オメガバースの刑事モノです。αが刑事でΩが探偵の番。事件を一緒に解決していくっていうのでもっとハラハラドキドキかと思いきや、それほどでもなく…。48Hさらっと読んでOKという感じです。

攻が受のことをどれだけ好きかすぐにはよくわからず、急に甘々モードにはいってびっくりしました。絵柄は硬派でしたが、お話に合っていると思いました。

個人的に今まで読んだ中では一番いいオメガバースでした。一番好感が持てるオメガだったというかなんというか。自分のバースに対して悲観的でもないし根拠のない前向きさがあるわけでもなく、ただ地に足のついた諦観と現実と向き合う成熟がある感じがして、オメガである前に一人の人間、成人男性である、ということを実感させてくれるキャラをしていて、こういうオメガが見たかったんだよなぁという願望を満足させて貰えました。ほとんどのオメガバってBLの必然性が薄くてなんだかなぁって思うんですけど、この作品はオメガバ世界観の中でしっかり男性と男性の恋愛を見せてくれるのでとても良かった。ただ、ストーリーも上手くまとまっているんですけども、受けの「優秀な探偵」という設定に説得力を持たせる描写が必要だったかなと思います。受けの優秀さを攻めが認めてる設定って２人が対等であることの一つの根拠だったりするわけで、ストーリーの重要ポイントだと思うので、しっかり描かないと主軸がふにゃふにゃになっちゃうかなと思って。ちょっとそこだけ惜しかったので星4で。