レビュー一覧

2020-11-24『キスと小鳥』『恋とうさぎ』のスピンオフ。話は完全に独立してるのでシリーズ前作を未読でも全く問題ありませんが、先に読んでおくとそれぞれの2CPが仲睦まじくやってる様子が窺えるシーンで「小鳥さんとうさぎさん、幸せそうで良かったね…ぐふふ」とちょっと嬉しい気分になれます。さて今回はライオンのような攻めと彼に片想いしているひつじ（執事）さんの話。間之さんのデロデロに甘いスパダリ溺愛攻めが好きな方だったら楽しめるかと思います。ただ添い寝サービスボーイ“睡蓮”（笑）の正体が最初からバレている事はダダわかりなので、もうちょっと読んでるこちらにも「レオン、貴方の惹かれてる睡蓮はひつじちゃんなのよ～　気づいてあげて～」ともどかしい気持ちを味あわせて欲しかったかも。あとウリセンじゃ無いのにHへの展開が早すぎ… 最初の数晩くらいはキスとかディナーデートで留めておいて、弥洋に「ますます好きになってしまう」「Hの誘いに応えたい…でも自分は彼を騙してる」等々の切なさをもうちょっと与えても良かったのでは無いでしょうか。後ちょっと気になったのは、レオンはゲイでは無かったのに（「同性がいけるとは（自分でも）知らなかった」って自分で言ってたし）前○腺やS字○腸を攻めたり舌を使ったりと、同性相手は初めてのはずであのテクニシャンぶりは何なんでしょうかね… まあ「僕の美しい花」とか「可愛い人」とかフランス語でゲロ甘の言葉を日常的に使うアムールの人なので、生来のセンスがあるんでしょうね。2人に訪れるピンチもあっという間に解決してしまってちょっと物足りなさを感じて残念。でも安定の溺愛ハッピーエンドでした。

間乃先生のご本は大好きでほぼ読んでるのですが。最近は歳のせいか溺溺溺愛に少々胸焼け気味でした。蓮川先生とのシリーズは、軽々しくスパダリとか言ってはいけないレベルの成功者の攻様達（実は友達w）だからか、根刮ぎ攫われても納得させられてしまいます。攫い方も制圧するのではなくて、受ちゃんの人格を尊重した上でベストの道を用意し、どう？みたいな。頷かないわけがないですよね。イラストも本当に素敵。面白かったです！

作者買いです。パターンではありますがそのパターンが好きなので。今回はひたすら麗しいイラストがまた嬉しいですね（笑）

甘々なお話で糖分をしっかり補給できました、笑。仕事はデキルんだけど色ごとはウブって唆られますよね～弥洋くん可愛かったなぁ。レオンにグズグズにされる弥洋くん。可愛くて好きだわ、笑。巻末に入ってた攻め御三方の独占欲のお話が面白かった。小鳥と兎も読み直ししたくなりました、笑。

作者さん買いです。安定の甘々です。キスと小鳥、とリンクしているということで、久しぶりに読み返してみようかな、と。

あーもう！クッソ甘々！美丈夫3人のイラストとか！もう素敵過ぎる！でも、小鳥ちゃんとウサギちゃんも見たかったな！相変わらずの素敵なイラストです。今回の羊ちゃんは完璧スパダリ！そりゃあ、溺愛しますね！

ソフレちゃうやん！デリヘルやん！そこはちゃんと訂正して欲しいなー。ソフレというならせめて初回～二、三回目ぐらいは添い寝だけするという展開にして欲しかった。受けの流され加減がイマイチ好きになれなかったです。

安心安全のほっこりハッピーエンドです。ホテルサガミに泊まりたい

うーん。好きな作者さんなので購入しましたが、このシリーズは一番最初が一番良かったです。

シリーズ物ではありますが単発でも楽しむことができます。専属のバトラーとして片想いの相手にお仕えする受けが凛々しいけど可愛かったです。攻めは変装してる受けにすぐに気付いて、でも素知らぬ顔してあれこれするのが腹黒くてそれも好きでした。