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うあぁ。ヤマシタトモコさんとちびまる子ちゃんと、あと何かたんたんとしたものとグルグルしたものが混ざってできた感じ。とってもほがらか。そんなキラキラなのにバッドエンドなのねとか、にぶぅく(鈍く)くるピュアな青春の後先のオモチロキこととかで心がいっぱいです。
とにかくモノローグが秀逸な作者様です(と私は感じてます)が、この作品は中でも特に胸が苦しくなるタイプ。報われていないからではないんです。何というか言葉の種類が。「のはらー」に似た感じの苦しさのあるモノローグで、心鷲掴みです。
嗚呼!!懐かしの(…私のBLほぼ原点)今だとちょっと泣けてしまいそうに色々思いが溢れてしまう? …とにかく読むことが出来てただただ嬉しかったです。是非是非一人でも多くの方にみて欲しい(知って貰いたい)作品です。 メインだけじゃなく"全ての"登場人物の内面に寄り添うように丁寧で優しい(バカっぽくて可愛いらしい?)この作者さんの愛の深さに……私はいつもやられちゃいます。 余談ですが…あの中村明日美子先生が折に触れ御名前あげてらっしゃる様ですので、そちらのファンに方々にもこの作品はお薦めで御座います。
絵とかお話の所々に時代をすごく感じますが、核の所は今の雁さんの作品と雰囲気や台詞回しなどかわらずな感じがします。この先どうなるのかなぁと二人の行く末が気になりますが…面白かったです。
中身を読んだら表紙とずいぶん絵柄が違うなーと思ったら、新装版だったんですね。内容紹介に、残酷な青春物語とありましたがその通りでした…。
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うあぁ。ヤマシタトモコさんとちびまる子ちゃんと、あと何かたんたんとしたものとグルグルしたものが混ざってできた感じ。とってもほがらか。そんなキラキラなのにバッドエンドなのねとか、にぶぅく(鈍く)くるピュアな青春の後先のオモチロキこととかで心がいっぱいです。