レビュー一覧

激渋です！時代背景とストーリーと方言が素晴らしくマッチしていて、とても哀愁を感じさせます。男と男の物語。泥臭くて好き。

絵がリアル過ぎて好きでない作家さんですが、ばらたんで目を離せなくなりました。この話も気になってたけど、高かったので二の足を踏んでました。コロナで出掛けられず暇すぎて思いきってレンタル。BLでなく、真面目にゲイでした。そこが良かった！映画化してほしい。直彦さんは石丸さんか玉木さん、孝ちゃんは斉藤工さんでぜひ！

ボーイズラブを求めてはいけない…男たちの愛の話でした…！

おっさんがリアル！！これが見たくて手に取りました。絵もリアルなら話もリアル！2年間は付き合えたのかな…幸せな時と別れの場面を想像しながら今の手つなぎを見て余韻に浸る…素晴らしい！

某支部で『ばらとたんぽぽ』を最新話まで読んでしまったため先生の他の作品を探していたところ、こちらに出会いました。先述の作品とは違うテイストですが、こちらも凄く面白かったです。まず二人の出会いの場面からぐっと引き込まれるんですが、サンプルを読んだだけだとここから彼らが恋仲になっていく様がいまいち想像できず…思い切って購入してみて正解でした。意外と受けの比奈岸先生が最初の印象ほどお堅い人ではなかったというか、隙がある…？いや、「隙を見せるのが上手い」人でした（笑）可愛らしかったです。年代的には私が生まれる少し前のお話で、作中に出てくるドラマや映画もタイトルを耳にしたことがあるくらい。それでも読んでいると不思議と懐かしいような、ノスタルジックな気持ちになります。そしてあの終わり方は…彼らの行く末については読者の想像に委ねる感じでしょうか。個人的には二人で幸せになってほしいと思いつつ、たとえそれがかなわなくても各々幸せでいてほしいと願ってしまうような、そんな二人でした。

かなり深い、精神的に大人向けのBL。絵がうまい。ちょっと昭和ハンサム系なので好みはあるだろうけど。20代、失恋したり裏切られたり、それで人を上手く信じられなくなって、傷つきたくないから軽いフリして、人を弄んだり弄ばれたりした自分には孝太郎の考え方はわかる気がする(ギャンブルで借金とかはよくないが)。受けの男性が職員室で泣いてるシーンで、私もこういう人を好きになりたいと思った。受けはいい男です。孝太郎逃しちゃだめ！

ノスタルジー！すごく味のある作風で、世界観に浸ることができました。

画力が高いです。 紙媒体のが映えるでしょう。時代感がよく出てます。良くできた短編小説の様です。

なんやろね、かわいいBOYZラブよりズッシリきて残るね。絵は好みじゃなかったから☆4。私も関西やからセリフはよかった。結局二人は復縁したのか？

凄いです。情報量が膨大。二人が話す深いコミュニケーションだけじゃありません。もちろん表情豊かであり、仕事であり、生活環境であり、生い立ちであり、もう一コマ一コマ凄いです。そんなこともあったな、あんなこと言われてたよね、と郷愁にかられました。まるで実体験かのようです！没入感をとんでもなく味わえる作品でした。