レビュー一覧

弘人くん（受）と礼央くん（攻の息子）が仲良しで可愛いです。話も綺麗にまとまっていていて、安心して読めます。ただ、ラブっぽくなるのは結構後半で、BL要素は割とさらっとしています。P数も119Pとちょい少なめ。もう少しいちゃついて欲しかったかも。どちらかというと弘人君が父子の間を取り持とうと奮闘し、それによって正臣（攻め）の態度が変わっていくのを見守る話かと…。俺様な攻の不器用な感じも可愛いですよ。ほのぼのお求めの方にはお勧めです。がっつりＢＬエロスをお求めの方には確実に合いません。あと、小説全般に言えることですが、チケット数はもう少し少なくて良い。（6チケットくらいが妥当。）話の厚み的には4くらいかな？自分は「表紙が小惊さん」＆「こういう日常ほのぼの好き」＆「礼央くんが弘人くん好き過ぎて可愛いかったｖ」ので、5にしときます。

意外な展開で二人がくっつきましたが、色々な事が全て丸く収まったので良しとしましょう(笑)。頼りなく優し過ぎる受けでしたが、頑固なところもありました。それはみな子供達に向けられていて、最高の保育士さんでした。攻め様は俺様な奴で、物事をお金で解決するタイプでした。かなり合理的な思考の持ち主なので、一見冷たく感じますが…少しずつ変わっていく様が楽しかったです。