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実はシリーズ物、って事を随分後になってから知りました。で、この度漸くコミカライズのみですが、シリーズを一通り読み終えました。…うーん…単体で読めるからと判断してのアレコレなのかも知れませんが…やっぱり、キャラクターの外見や設定はそれなりに統一させて欲しかったかな。シリーズと知らずに読んだなら、ここまで違和感は感じなかったかも知れません。あと、いくらご都合主義全開のHQでも、もうちょっと行動に重さというか、ヒロインが影で努力している姿とか、ヒーローがヒロインを求める感情とか、拭いきれない猜疑心とか、そういうのがもうちょっと欲しかったです。所々タイミングが唐突かなー、って部分がありました。
『ラブ&ビジネス』シリーズの最終6作目です。このシリーズは2作目の『しあわせの面影』を『ベイビー・アクチュアリー』の改題の方で藍まりと先生、3作目の『日曜までフィアンセ』と4作目の『フィアンセの秘め事』を天野なすの先生、5作目の『白馬の王子がついた嘘』を高井みお先生がコミック化しています。今作は前作『白馬の王子がついた嘘』でライバル会社の社長の娘にしてスパイだということがばれた社長秘書エリーがヒロインです(ただしコミック版『白馬の王子がついた嘘』は原作から相当改変されていてエリーが社長の秘書兼恋人という設定が無くなっています。またローガンの探偵設定もコミック版前作では改変されています)。今作のヒーローなんですけど、いい人なんだかお人好しなんだか、普通スパイをそんなに簡単に許せるわけないだろう(実際疑いが燻ってはいますが)と思いますし、最後も随分なご都合主義ですが、そこは「大人のおとぎ話」として受け入れるが勝ち、ということで。あと『ベイビー・アクチュアリー』でも息子(次男)の妻を追い出すために息子たちの会社を危うくさせたヒーロー母のキャロルが今作でも息子(長男)の妻を陥れるため息子の会社の社運を危うくさせています。いや、ほんと、治らねーわ、この人(苦笑)。
うーん。。。立木先生の作風は好きなのですがシリーズものはやはり同じ先生が書いて欲しいです。5作目の『白馬の王子がついた嘘』高井みお先生の作品が大好きで、その中に出てきたスパイのエリーがヒロインの物語です。エリーも幸せになって欲しいなー、作品ないかな?と探していたところこちらの作品が見つかりました。シリーズでなければ面白いのですが、同じエリーでも印象が全く違うので、残念に思えてしまいました。立木先生のエリーはおっちょこちょいの面もありの可愛いタイプ。前作の高井先生のエリーは美人でサバサバタイプ。シリーズものは同じ先生で是非お願いします。。。
ヒロインの純粋な人柄に、たくさんのエールを送りました。
ヒロインが産業スパイですが、ヒーローと関係を持っている事やバレている状況から始まるので、意外と危機感はありません。過去はすぐには消えないので最後まで引っ張りますが、お互いにメロメロなのが丸分かりです笑ヒロインは望んでスパイをしていた訳ではないので健気ですが、この作品が『白馬の王子がついた嘘』の彼女の素と思うと面白いですね。『ベイビー・アクチュアリー』のキャロルがまたもや良い味を出してくれますが、この作品は別居の時間がなかったせいか、それとも長男のせいか、時系列的に後?なせいか、パージ数のせいか、少しパンチが弱いですね。いやらしい攻撃をしてくるのは同じなんですが笑
社長と秘書の恋愛はハーレクインの定番ですが…、ちょっと捻りのきいた作品でした。
え?って感じです。一言で言うなら「雑」。話の展開も伏線の張り方・拾い方、台詞回し全て!!! トドメにデッサンの狂い方が半端無い。頭と体のバランスどうなってるの???と気になって気になって(苦笑)。 産業スパイとかってもっとシリアスな筈なのに、ほぼコメディタッチ?! 立木さんの作品は荒削りだけど勢いがあってパッションを感じる所が割と好きだと思っていたのに……紹介で見たらこれは2012年の作品なんですね、だからかな?
終わりよければ全て良しとは思えませんし、取って付けたような妊娠に合併話。ストーリーが稚拙です。
でも結局は彼もおかしいと感じてエリーの所に来たのよね。やっぱり愛は勝つのよ。じいさんも天罰で倒れたし、悪は必ず滅びるのだ。
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実はシリーズ物、って事を随分後になってから知りました。で、この度漸くコミカライズのみですが、シリーズを一通り読み終えました。…うーん…単体で読めるからと判断してのアレコレなのかも知れませんが…やっぱり、キャラクターの外見や設定はそれなりに統一させて欲しかったかな。シリーズと知らずに読んだなら、ここまで違和感は感じなかったかも知れません。あと、いくらご都合主義全開のHQでも、もうちょっと行動に重さというか、ヒロインが影で努力している姿とか、ヒーローがヒロインを求める感情とか、拭いきれない猜疑心とか、そういうのがもうちょっと欲しかったです。所々タイミングが唐突かなー、って部分がありました。