レビュー一覧

両思いなんだけどねえ、ごちゃごちゃやってるけど結局。主人公二人の魅力があまり感じられない。ので、作品自体も今ひとつに感じる。はっきり言って、ヒーローのディエゴより脇のベンの方が人間的に魅力的だと思う。

雑誌社オーナーを父に持つリーザが初恋のディエゴに再会するも、スポンサー継続を条件に愛人契約を迫られる…という話。五年前のディエゴの服が…(笑)素肌に革のチョッキ！？お互いに「本当は金持ちで遊び人のクセに騙された」と勘違いモードが続きます。うーん。ヒロインは父の顔色ばっか窺ってるし、ヒーローは良くも悪くも一本調子。もう少しカッコイイ！と思わせるカットが欲しい。ベンのほうが魅力的だった気が(^^;)もっと二人の魅力が伝わってきたらよかったのに残念。ストーリーはまとまってて読みやすかった。

ヒロインを愛人にして復讐しようとするヒーローは最低ですが、ヒロインを取り戻そうとしていると考えれば仕方ないのかとも思います。が、娘が愛人になると分かっていてのあの親子の会話だと思うと寒気がします。

執念深いヒーローです。ハーレクインによくありますが、昔酷い目にあわされたと誤解したヒーローが、何年も経ってからヒロインに復讐しようと近付き、反対に自分がメロメロになってしまう話しです。よくある話しなのでもっとひねりが欲しかったです。悪役も恋敵らしい恋敵も出てこないし、もうちょっと山谷があればよかったかもしれません。

別れた後も再会後もお互いを想っていたのが良かったです

コレは誰が悪いのw？まぁ嘘つきは信用されないよね。にしても話し合いは必要。親子の間でもね。

誤解ですれ違ってヒロインを恨んだりもしたけど二人が幸せになってよかったです

王道といえばそうですね。両思いなのに誤解して遠回りしちゃいます

お互いに惹かれあっているのに誤解したまま別れた二人の再会劇が楽しめました

なかなかに嫉妬深いヒーローにキュンキュンしました。ヒロインの表情は豊かに表現されていますが、ヒーローはいつも無表情。ヒロインに誤解されても仕方ないかも(笑)。すれ違いの根元は途中で想像がつくので、最後は『あぁ、やっぱりね』という感じで着陸しました。