レビュー一覧

２巻ラストで泣きました・・・１巻は笑える展開だったのに、油断した！ステキなお話でした。ずっと前に描かれたマンガなのに、全然色あせていませんっ！！

待ってました！このシュールな気の抜けるような笑いだけども飽きさせない展開。これから川原作品の公開をどんどんして下さい他にも白泉社の昔のコミックを読みたいです！

面白かったー、さすが川原泉先生です。独特なセリフ回し、緩くトボけた登場人物、なのにキッチリ泣かせてくれます。これでどーやって収拾つけるんだ？！と思うような広げ方をするんですが、最後はまとまるんですよー、なぜか笑人間味溢れる人物描写で、男女の色気云々というのも後からついてくるような奥ゆかしい（？）ところが、大好きです。

紙で持っています。子どもの頃、史緒さんの後日談に納得いかず、あの頃は「結婚してハッピーエンド」と思ってたんだなぁ、と今読み返すと思います。今はこの後日談に納得。そして柚子ちゃんの普通さに「キャラ弱い」とか思ってたけど、今見ると柚子ちゃんの「普通さ」に救われるんですよね。本当に最高傑作。

「文句があるならベルサイユへいらっしゃい！」に大爆笑。ベルサイユのばらと、ポーの一族、超人ロックが分かる人ならいっそう楽しめるネタが随所に散りばめられています。

　か〜ら様のファンには頭の良い人が多くて「やっぱり！」と納得したものです。今では親子２代どころか３代揃ってのファンも多いのではないでしょうか？　映画化された時は飛び上がるほど嬉しかったのですが、あまりの改悪ぶりに開いた口がふさがりませんでした。映画館から本屋さんに直行して原作を３セット買いこみ、「これが本物だから！映画で判断しないで〜！」と周囲の皆さんにお貸しして回りました。（役者さんに罪はないけれど「おチキンおラーメン」で膝から崩れ落ち、その後も泣きたいほど酷かった）　乙女の心を持つ者にとって、何年経ってもこの作品は「心をきれいにしてくれる」バイブルです。いつまでも色褪せない夢の世界をご堪能下さい♪

むかし夢中になって読みました。時代を感じる部分もありますが、やっぱり今読んでも名作だと思います。超・お嬢様学校にいる、そこに馴染めない３人の女の子のお話。一生懸命猫をかぶって過ごしてるのですが、偶然お互いの猫かぶりを知って仲良くなります。そこからいくつかの事件が起こり、それを３人で解決していきます。キラキラした恋愛ものもいいけど、川原作品の世界はまた独特で楽しいですね。

「現在２巻」とありますが、この２巻で完結だった筈です。ネコを被ってお嬢様学校に通う３人が知り合うまで・その後の日常・とある事件と解決が１巻。卒業を前に、それぞれに今後進む道のきっかけとなる出来事が起きるのが２巻。２巻の柚子の話はとにかく泣けます。

カーラ先生の漫画は定期的に読み返したくなります。中でも笑う大天使が1番好き。

川原先生の短編が好きで、長編はどうかな？と思ったけど面白かった。不思議設定は苦手なんですが気が付けば一気読み。おハルさんの話は？？？と思いつつ最後で泣けてきます。三人のその後も幸せそうで何より。