レビュー一覧

評価は低めでしたが、無料だったので面白かったら買おうと思って読みました。結論、買いません。好みの問題かもですが、話云々絵が云々以前に、卑屈でお調子者の主人公にイライラして無理でした。自分は不幸だーって嘆くばかりで、偶然助けられ力を得たら調子に乗るような主人公を受け入れられるなら読めると思います。

う〜ん。鑑定士という職業でどうやって最強になっていくのか気になって購入したけど、思ったのと違った。鑑定士である必要がない。とまでは言わないけど、精霊の目があることで鑑定スキルの有用性が広がるという設定は、もう少し小出し（もしくは主人公の工夫で身に付ける、発見する）で良かったのでは。最初から全部、精霊の目のおかげでできることとして説明を受けて言われたとおりにやりました。ってのは・・・。せめて、人間の鑑定士でも使い方（行動を鑑定するなどはいい観点だと思うし。）次第で強くなれる。という見せ方をしてほしかった。その上で、精霊の眼を使うことで、精度があがる、人間の目では限界のある鑑定（相手の能力や行動予測）ができる。って言うのであればいいし、賢者ですら知らない方法で目を使っていくのであればいいけど。賢者様といつでも話せて最適解を出せる。即死レベルの怪我も一瞬で回復可能。倒した相手の能力を奪える。武器が刀。あの有名なスライムさんと同じような能力ですし・・・もう少し・・なにか・・。

うーん、こういう最強かぁ…ハチャメチャな鑑定の使い方するのかと思ってたから、ちょっと期待し過ぎたかも。

まずタイトル詐欺が酷い。鑑定スキル持ちの主人公が自分を馬鹿にした元仲間にざまぁするという悪い意味でなろうの王道作品だが、実際は持ち前の鑑定ではなく、ヒロインに貰った眼で無双する内容で、鑑定は速攻でコピー能力に変異、能力も一度見た力を会得してしまうという正確にはコピーとも違う無双スキルであっというまに最強の勇者か魔王みたいになる始末・・・原作者が鑑定で都合良く無双するアイデアが出ず放り投げたのが丸わかりである。しかも主人公は自分を馬鹿にするライバル役にはペコペコしてたのに自分を救ってくれたヒロインたちには妙に最初から態度がデカく主人公の性格にも好感が持てない。ていうか鑑定という戦闘向きでない主人公が鑑定業でなく冒険者をやって不遇だと嘆かれてもそりゃそうだとしか言いようがない。

なんか今までと一味違うような物語ですね。主人公がひたすらお人好し？真面目？興味深い。

不遇な職業だった主人公。ある出会いで、その運命が変わっていく・・・なかなか面白い展開です。まだ２巻。この先の展開が楽しみです。

かわいそうな主人公が力をもらって大きく成長するのは面白いです。鑑定士ってだけで扱い酷かった。

最初のパーティがクソで、気持ちが萎えます。その後出てくる世界樹の精霊ユーリに癒され、主人公の素直な表現をするところは好きです。主人公が鑑定の能力を持っていて、その能力が進化していくところは面白いと思いました。今後どんな能力を身につけていくのか楽しみです。

棚から牡丹餅みたいに、世界樹の庇護を受けましたが、その根底には「ありがとう」がいえる心があったのがいいですね。恩恵のあとは地獄の特訓があり、その後は、世界樹をめぐる旅がありまして、順調に連載が続いてます。面白いとおもいます。私は満点だったです。

すんなり話に入れて面白いし続き読みたい。