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旧友が死んでいるという重たい設定ですが、中味があってよかったです。絵もきれいですし、ストーリー重視のかたにおすすめです。
サムネを見て気になり、レビューを見て好評だったので48時間レンタルで読みましたが…何が面白いのかさっぱり分からなかったです。"男女の仲良し7人組の高校生(恋愛無し)…高校生のノリ程度で生死のくじ引き開始…みんな真剣(誰一人茶化してない)…そして本当に自殺した仲間…"失礼ですが、笑ってしまいました。非現実的というか、まずありえないでしょ。高校生のたかがノリで始まった王様ゲームに命賭けてる時点でギャグか何かかと思いました。読んでるうちにギャグじゃないと気付いて一気に「チケット返せ!」となりましたね。リアリティが全くなさすぎてストーリーに入り込めなかった。途中から読む気も失せました。キャラの性格も全く謎だし、ノンちゃんさんがみんなに愛される理由も謎。謎なキャラが謎なノンちゃんを好きになる…。ノンちゃんさんがみんなに求愛される要素はどのシーンにあるの?いえ、ありません。謎なままです。まず他キャラがノンちゃんさんを好きになるキッカケなども全く描かれてないので、本当に謎です。ノンちゃんさんが好かれる理由、なくね?ノンちゃんさん、ただの謎キャラってだけじゃね?それが正直な感想ですね…。キャラも途中で誰が誰だか分からなくなり、コンちゃんさんは初っ端死んでて中途半端に登場して…ごっちゃ混ぜ状態です、ミキサー状態。これは完全に個人の意見ですが絵柄がリ◯ーンの天◯明に似てると感じてそうとしか思えなくなり複雑な気持ちでした(笑)多分、影響を受けたんだろうなぁと思います。とりあえず読み返すことはないです。ストーリー的に中高生の子は好きなんじゃないかな。メカクシティ的な。
思春期の世界は非常に狭いものです。狭いながらも一生懸命悩みながら生きているわけです。ノンちゃんはそれらをテキトーに有るがままに認め、許し、尊重できる子であるが故に皆に愛されるのだろうと思います。心の寄る辺ですね。そんなノンちゃんを最終的に「許す」存在…があるのですが、肝心の「その人がノンちゃんに惹かれ始めた明確な理由」がよくわからなかった、これが私の中ではすごく残念だったので☆を1つマイナス。ヨリちゃんに関しては、多分ノンちゃんの対極にあり、雑に言えばヒカリの「ヨリちゃんは馬鹿だった」に帰結してしまうのですが、それでも彼も必死で生きていたと。できればヨリちゃんの視点も少し欲しかった(きっと痛ましいものだったでしょう)ですが、残された面々からすればそれは与り知らぬ事ですから、描写できないのも仕方ないでしょうか。あと2ページほど使って、誰かの本質をインパクトを持って描いてくださったら大分違ったような気もします。ここまで文句?ばかりですが、私は好きです。ただ読み返しつつ無い頭を捻ってようやくコレですので、万人にお薦め…できるかな…と思い結局☆3であります。最後に、コンちゃんに関して、私は彼の頭を撫でてやりたいですね。彼の心理はとてもよく理解できます。しかし…オカルト的に言うと、連れていかれちゃったのかなと思います。私がヨリちゃんなら彼を選びますから。お前が一番「引く」べきだったと。
病み系は苦手なのですが、あくまでサスペンスがベースなのでドキドキしながら読めました。BLはサスペンスの中の要素でしかなかったと思います。だからサスペンスとして読んでしまうともう少し心理描写なんかが惜しい気がしました。漫画でこのページ数なら仕方ないとは思います。小説で読みたいお話です。
前からずっと気になっていたのですが、改めて見てみたら48時間があったので思い切ってレンタル。…うん、うーん…面白くないことはないんだけどちょっと色々わかりにくくて残念でした。登場人物の名前やビジュアルがちょいちょい分からなくなって混乱したり…あと、もっとじっくり読みこめるのかなと思っていましたが思いのほかあっさりと読み終えてしまいました。とても悩みましたが今チケットが足りないのでグレードアップはしないでしょう。もっと作りこまれていればもっと面白かったと思います。でもまあ、気になっていた作品のひとつを消化できて良かったです(笑)
お話自体はとても面白いです。ただ、みんな髪の毛がベタなので、はじめ見分けがつかなくて混乱します。後何故その結論至るのかの描写が少し弱いのではないかと、もっと切迫感があれば、傑作だったのではないでしょうか。ー
分冊版の1巻を無料で読んで続きが気になったので、こちらで一気に読みました。途中までは「これってBLじゃなかったっけ?」って思うぐらい普通に青春モノな感じでしたが、中盤からはそれなりにBLでした。濃くはないですが。登場人物がちょっと見分けにくいです。雰囲気重視のお話ですが、私は結構好きでした。ところで、「骨が腐るまで」って漫画とちょっとだけ似てるって思ったのは私だけでしょうか…。こちらのお話が先なんですけどね。ちょっとだけ、ね…。
古めの絵です、絵柄やコマ割り構図に柴田昌弘さんを感じます。これだけ達者な絵なのに、見分けがあまりつかないのと、坂道を自転車ノンブレーキなのに殆ど髪が靡いてなかったりと描写不足気味なのが惜しい。絵の上手い作家さんだとこういう細かい部分が気になるんですよね、残念なレベルだと期待もしないので気になりませんが。お話はジットリした独特の雰囲気。サスペンスかと思いきや中二病的と言いますか。性描写はありますが物語の説明にすぎないので萌えるものではありません、夏の話ですし「熱病」という言葉がピッタリかと。モヤモヤと納得出来ない部分もありますし万人受けはしない作風ですが私は面白く読めました、意欲作だと思います。
色々矛盾はあれど、残る話だと思います。そこに死を選ぶ意味があるのかというのは、もしかしたら雰囲気は違えど「トーマの心臓」に近いのかもしれません。大元の事件の隠蔽の不可能さと時々ノンちゃんだかヨリちゃんだか女子だか区別がつかなかったので、絵柄と設定の甘さで☆3つ。雰囲気のある作家さんで、今後に期待しております。
まず、主人公がアイドルっぽくグループの皆から慕われているのがよくわからなかった。登場人物で最高まで謎だったのが主人公でした。八方美人系のいいやつに思えてそうではない。子供の頃は『そうではない』部分が見えてなかったから皆好きだったのかな?って思うくらい、何を考えているのかわからない人です。それなのに時系列が行ったり来たりするので余計に掴めない。エロも子供の頃と現在とであるのはあるけど、甘みゼロ。子供の頃のは命の代償に、状況も気持ちも整理のつかないままで、大人の時はどうして抱かれたのかよくわかりませんでした。本人の中で決着は着いたような描写がありますが、それが読者に伝わるかは……。もう少し話の展開をゆっくり大事にして、一人一人を大切に掘り下げていったとしたらよかったのかもとか。死んだ友人の追悼話で、暗い雰囲気で皆がどこかしら引き摺っていることを表現している。本人が化けて出るとかそういった描写はないので、怖いと感じたのは生きるもののしがらみのようなもの。始まりは下らなく、突拍子もなくて、そしてそれを真実にしてしまう子供の恐ろしさもある。ただ、切欠になってしまった遺書を書いたあの子……折角生きようとしていたのにどうして作者様は殺してしまったのだろう。あれが軽い気持ちで書かれたものなら、代償なのだと理解できるがそうじゃない。作中で唯一可哀想で報われない人だと感じた。……そんな感じで、BLとしては楽しめないが、読み物としては荒いが魅力を感じたので星3にしました。
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旧友が死んでいるという重たい設定ですが、中味があってよかったです。絵もきれいですし、ストーリー重視のかたにおすすめです。