レビュー一覧

相変わらずの色気ですね。第1話の佐藤がめっちゃかっこよかった。駆け引きにもならないほど巧みな言葉での誘惑が素晴らしい。久遠はやっぱりスーツ姿が最も良く、できる男感もある電子限定小冊子は最高でした。あれが御神体だな笑。ただね…久遠は非常に不器用なんですよね。ピアスとかタトゥーとか、気づいてほしい見てほしい感じは痛々しいほど。なんかもう不器用すぎてこれはこれで魅力あるけどエリートリーマンには全く見えなかった。それから作者様のを読むの3冊目ですが、描き分けはよくできているのにいつも表情に乏しいんですよね…。表紙の流し目、中身もほぼあれで、いざって時の破壊力が落ちるのでもったいない。

攻がエロ過ぎ。受を見る目つきとかゴツゴツした手とか、やらしくてセクシーでもう最高です。なので攻の色気と受がどんどん自分をさらけ出す所は楽しかった。攻が受にぐいぐい迫って、受と初めてセックスする辺りは楽し過ぎて興奮したんだけど、その後があっけない。それ以上の事は何もなくてお話に深みは無いです。色気があるからエロもエロくて良いんだけど何しろずーっとやってるので終盤飽きてしまった。折角色気があるんだから小出しにするぐらいで丁度いいと思うけど。小冊子付にしましたが、最後のエロは私は別に要らなかったのでちょっと後悔。あと、頭の中で考えてる事をずーっとモノローグで表してて、あんなに文字に起こさなくてもいいと思うけど。折角絵がうまいんだから表情だけで充分伝わると思うし、もっと分からない部分を残してドキドキさせて欲しかったな。

作家さん買いです。星２か３で迷いました。纏まるのを待って小冊子付きを購入しましたが、ちょっと期待しすぎたかも。お互いどこに惹かれたのでしょう？ページの割にはストーリー重視って程でもなく、人物像も受けの久遠サイドばかりで思わせぶりなタトゥーやピアスの理由や内容も薄く感じました。プライドや見栄の鎧でガチガチなのにアッサリ剥がれてしまうし、エロも多ければいいわけじゃ無いし。出会いから恋愛に持っていくなら佐藤サイドも深く描いて欲しかったです。残念でした。

作家さん買いです。今作は単話でも２巻まで読んでいて、配信される０時と同時に小冊子付きの方を購入しました(^o^)俺しか知らないカラダは星５を付けましたが、私的には前作を上回ってはいないかなー。前作より良い点は、前作で気になった攻めの眉毛が濃すぎるのが改善されたことと攻めの色気がやばいこと。もうこれは凄い！！体感温度２度は上がっちゃうくらいのクラクラする程の色気です(^o^)あとエロもよりパワーアップしています。ハダカ、カラダ、スキンとタイトルに入ってるくらいだからとにかく裸の描き方がお上手な作家さんで、男っぽい体の男性２人がしっかり絡み合う姿はそれだけで眼福です。攻め受けのモノローグでお話が進んで行くのはこの作家さんの作風ですね。今作もほぼ２人の世界で当て馬も登場せず、受けが本当の自分をさらけ出すことに臆病になったエピソードとして両親の過去シーンが少しあるくらいかな。前作より残念な点は、キャラの魅力が弱いこととキャラ設定があまり活かされていないこと。受けのエリートリーマン感はよく出ていて、その顔を崩したくないという部分は分かりやすく描写されていますが、攻めの大工設定は要りましたかね？受けは25歳で攻めは年下とありますが年齢は分かりません。ファム・ファタルならぬオム・ファタルで運命の男性ってことで、攻めは初っ端から受けに惹かれていて、受けの素顔を暴きたいと迫りますが、どうにも気だるげで運命の人相手の熱量の高さが感じられなかった(｡･_･｡)いやモノローグとか台詞では可愛い人とか、好き好き言っちゃってますよ。だけど表情が常に気だるげで（それが色気にも繋がってるのだけど）何かいちもつありそうな表情というか…。もう少し年下の可愛さみたいなのが欲しかったかな？前作は俺様攻めに健気受けでキャラの性格が表情にちゃんと乗っかっていたけど、今作は弱かったかな。受けは暴かれるのは恥ずかしいけれど段々暴かれていくことに喜びを感じて、徐々に色っぽくなっていくのがよく描写されていたと思います(^o^)私的にはサンプルで感じた、無自覚ゲイの受けを行き場無しに追い詰める攻めといった２人の攻防戦のような展開で最後まで行って欲しかったかな。なので３話がピークで４話以降はダレた印象です。色々書きましたがまだまだ追いかけますのでこれからも頑張って下さい(^o^)最後に、小冊子では台所Ｈが堪能出来ますよ！

またしても名作きましたね。この作者さんは、俺しか知らない体がだいすきなんですが、上を行くかもしれません。久遠さんがどんどんエロくなってきて。不幸そうな風情が満たされてきて、目が離せません。佐藤さんは久遠さんを理解して解放してくれて。ちょっと不自然なくらいわかり過ぎな気もするけど。エロかったし、良かったです。 電子限定16ページは、三揃いでイスエッチ。買いだと思います！

作者買いです。凄く期待していたんですが、今回は面白くなかった…。なんだろう、絵は本当に綺麗です。でもキャラに魅力がない。特に受け。どこに好きになる要素あった？？って感じで。髪型のせいもあると思いますが、ダサいのに本人はエリートで自信過剰。私には微塵も魅力を感じなかったです。結局、久遠はゲイ？佐藤はバイなんでしょうか。お互い惹かれ合うことに説得力がなかったです。

ずっとお互いの好きが表情にだだ漏れているお話でした。笑。でも、これはこの作者さんが表情を描くのがお上手ゆえ。小冊子はとてもとても濃かった。

目つきとか色っぽい絵なんだけど。ただ全体的に表情にも場面にも動きがないっているか…　登場人物もほぼ二人しか出てこなくて，他との絡みがないから，やりながらグダグダ言ってるだけに見えてしまい飽きてしまう。前作の『ハダカより奥深く』もそんな感じ。『俺しか知らないカラダ』はまだ動きが垣間見れて面白かったんだけどな。

登場人物の設定が不思議で、どうしても感情移入できず。。25歳の若めエリートサラリーマン、ピアス跡と刺青はギャップとして理解できたのですが、恋愛に興味がないかと思いきやプライドからか合コンに呼ばれる呼ばれないに固執したり（ほんとにエリートか…？）、所属は意外にも広報、リーマンの合コンに一見、建築家と見紛うようなスタイリッシュ大工。。違和感を感じたまま入り込まずに途中で読むのを止めました。初めての経験です。。

この先生の作品は3冊目ですが今回も◎。特に1,2話で受が自身の性的指向を自覚していく描写が、どこかリアリティあって引き込まれます。絵も綺麗でエロい。大きな山場があるような話ではないので好き嫌いは分かれるかもしれません。