レビュー一覧

受が強い…！最終的に出た感想はこれでした。俳優×ファンなので、最初から攻に惚れてる受が惚れた弱みで立場弱くなりがち…という話の流れかと思いきや…！ファンのファン根性舐めてました。藤峰式さんマジックっていうか、ナニの反り返り具合のように王道をずれていく、さすがの展開でした。下手に語るとネタバレになるので、とりあえず★５でオススメしておきます。めっちゃ面白いです！

ゆきくんユルい、耀くんちょろい。設定から何からもう全部が「ゆきくん」です。色々ありそで畢竟ゆるふわ、小事は気にすること勿れ笑。こういうのが読みたい気分だったし、しっかり緩めてもらえたし、☆4でもいっかな…と思いつつの☆3つ。なんでタイトル変えちゃったのかな? ある意味まんまなのに。表紙も単話版の方が雰囲気いいのになと思いましたが、変えて正解ですね。表紙表題詐欺回避…笑。ヒモでも推しでも、ふたりが良ければ全て良し。生き甲斐って大事。ケ・セラ・セラ〜です。

変なキャラクターの普通の感覚じゃない恋愛を描くのがお得意な作家さんという印象です。普通の感覚ではおかしいけれどそういう世界もありだよね、という作品は、読み手がその世界観に寄りって行くのが楽しむ方法だと思います。ただ、作品の世界観と読み手側の現実との乖離から来る、矛盾のような理解できない部分がきちんと整理できずモヤモヤする事が多いのですが、この作家さんはキャラクターの主義主張がきちんと筋が通っていて、感情は理解できなくても理論は分かるので受け入れられます。そして最後にハッピーエンドなら、自分の思う正しさとは違っても、この二人の幸せの形はこれなのだと納得できるから良いのです。あと2コマしか出てこないけど小型犬が可愛すぎる！小さくてプルプルしているのに心優しくて頼もしい犬大好き！

出オチがもうさすが藤峰式先生！面白すぎます。劇団員のゆきくん、生活力皆無なのに謎の色気が…。天性のヒモ男でした。耀くんも推しを支えることにだけ生き甲斐を感じているので、ベストマッチングな二人でした！多少耀くんのお尻が心配ですが、回りからどう思われようと本人たちは幸せです。そしてパワーワードがたくさん出てきて楽しかった！

あ〜〜何だかちょっと無理かも〜気持ちは分かるけど好みじゃなかったわ

バラ売りの「ゆきくん」と同じ漫画なのにタイトルも表紙も違うので、ややこしいです。表紙はコミックス版の方がゆきくんの魅力たっぷりでいいと思うけど、タイトルは「ゆきくん」が良かったなぁ。なので☆マイナス１。お話は斜め上な展開でとても面白いです♪あとがきにあった成功してる二人の話しも読んでみたい！

さっすが藤峰式先生！期待を裏切らないなー(^^)今作もしっかりと堪能しました。さて藤峰式節を楽しむコツなんですが、まず自分及び自分と地続きの現実をきれいサッパリ忘れること。その上でアホエロwelcomeにシフトしてあとは思いっきり作品の世界にダイブする。常識や普通は藤峰式世界とどれだけズレているかの指標に留まらせる。そうすると幸せいっぱいになれること請け合いです！壁に耳あり障子にメアリーってセリフをあんな切羽詰まったタイミングで出せるのは先生だけです。色々厳しい状況でキャラ本人はシリアスなんだけど側から見れば笑えることにしちゃう。でもけっしてバカにしたりディスってるのと違う。そんな愛に溢れた作風に一生ついて行きたいです！

作者さん買いでしたが、今回はいまいちでした。タイトルのまんまのお話ですね。

レビューを見て面白そうだなと思って購入しましたが、絵も内容もパッとせず後悔しました。内容も人物設定も何もかも浅いと言うか薄いと言うか…全てが中途半端な感じで感情移入など出来る筈もなく、内容よりエロ重視なのかな?と思いきや描写も今いちで私的には何も魅力を感じる事が出来ませんでした。ごめんなさい。

まさかの展開に爆笑でした。一見地味な受けの性格が突き抜けていて、設定に負けていないところが好きです。藤峰式先生の割れ鍋に綴じ蓋カップル、最高。