レビュー一覧

宮緒先生の作品大好きなので購入。期待を裏切らない宮緒先生らしい攻めだなと思いました。受けに大してひたすら一途でこいつはドMなんじゃないかとすら思うほど。この作者さんの作品初めて読むって方はちょっと困惑なさるかもしれませんがこの常軌を逸した執着こそがこの作者さんのウリ度と個人的に思ってます。読んでいくうちに癖になるんです。そうそうこれを読みたかったんだよこれを！って感じで、私が宮緒先生に求めているものがそこにあったので大変満足です。

大好物のファンタジーです。攻めは竜を祖にもつ竜人で白の魔術師。超イケメンでほぼ無敵。ですが受けには、見るな！触るな！なんて言われちゃう攻め。属性が多すぎて分かりませんが、スパダリ溺愛執着健気わんこ攻め等々…。受け以外には、普通にクールな感じなんですが、もう一にも二にも「我がつがい」連呼。受け大好き、受け命！です。この呼び名で思い出すのは、作者様の名作、あの「我が君」連呼の狂犬わんこ。ヘンタイ度では負けてますが、執着度は良い勝負。惜しいのは受けの攻めに対する思いの変化が急に変わりすぎて、もう少し好きなのに冷たくしちゃうツンデレ具合を楽しみたかったです。みずかね先生のイラストも大変美しくて大満足でした。

この先生の作品４作目になりますが、まあどれも私が好きなタイプを選んでいるっていうもあるのですが、受けはお顔がきれいで心も無垢で清らかで、境遇は不幸で不憫で、でも頑張って生きていて。攻めにとって受けは大事な大事な宝物で。だけど好きすぎてめちゃくちゃにしたくて。ってなかんじで私の好みバッチリでしたよ。話はかわりますが　悪食　二作目はやく読みたいです。

異世界ファンタジーなんで何でもありではあるのですが、中身も結構てんこ盛りで結果あれよあれよとお話が進んでいく感じでした。まあいろいろあるのですがとどのつまりは「大魔術師ちょろいぜ」ってことになりそう・・・

好きな人は好きなんだろうけどグロテスクな表現が苦手な私には受け入れられない表現がありました。主人公の豹変ぶりも、態度が変わるのはともかく口調まで変わるのは不自然ではないかと…

ヴィアダリスは変態か！と思うほど光希一筋でした。自分の目もあげちゃうなんて、だいぶ危険人物ですが、度を過ぎるとそれも物語にはいいスパイスでした。

作者買いしましが、間違いなしでした。ヤンデレ執着溺愛攻めが好きな方にはオススメです。

もう終わり？と、感じてしまいました。もう少しラブラブしているのが読みたかったです。

評価が高いので初めて購入した作家さんですが、表現がグロいというか・・・・受けも可愛げがなく、攻めの執着の仕方も異常な方向へいってしまうし、正直購入してしまったから読まないと損だから、とりあえず読みました。最初から斜め読みの状態で一体どこから面白くなるのか？と思いながら読み終わってしまった感じです。

うっとうしいくらい｢番、番、番｣の執着攻めのスパダリ。宮緒さんのお得意のパターンですね。最後に二人の間にどんな子供が生まれるかみたかったなぁ。